農業情報(大阪農大)20230703 【大阪農大 オープンキャンパスを実施します】 ▼大阪農大は「就農したい!」「大阪の農家で働きたい!」「農業関係の技術者になりたい!」を実現するための 実践重視の学校です。 当校を知りたい、入学を検討したいとお考えの方は、ぜひこの機会に見学&体験に来てみませんか? ▼開催時期:第1回 令和5年8月4日(金曜日)、第2回 令和5年11月3日(金曜日・祝日) ▼募集人員:各回先着20名(同伴者1名まで可) ▼参加申込み等、詳細は農大HPをご覧ください。 https://www.knsk-osaka.jp/nourin/info/doc/2023062000038/ (END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(いちじく)20230707 ★いちじく情報希望者限定メール★ 【摘心】▼桝井ドーフィンでは20段目前後まで収穫可能です。それ以上の枝の伸長は採光条件を悪くするので、 7月上中旬に未展葉の部分を摘み取ります。 ▼摘心後、先端の3、4芽から副梢が発生する場合があります。 先端に発生した副梢は2、3葉を残して再摘心し、残りの副梢はかき取りましょう。 ▼副梢をすべてかき取ってしまうと、さらに下から新たな副梢が発生し、果実に陽が当たりにくくなるので 注意しましょう。 【かん水】▼いちじくは耐水性が弱いので、雨が続いている時期はすみやかに排水し、湛水状態にならないよう 注意しましょう。 ▼梅雨明け10日から2週間後から、5-7日ごとに、うね間かん水しましょう。 (END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(みかん)20230707 ★みかん情報希望者限定メール★ 【摘果】▼摘果は重要な作業の1つです。 ▼摘果の主な目的は(1) 適正な着果量に調整して樹勢を維持し、隔年結果を防ぐ。 (2)残した果実に養分を集中させ、肥大を促進させる。 (3)果実の大きさや外観をそろえ、糖度の上がりにくい部分の果実を除去し品質の向上を図る等です。 ▼生理落果が終了してから粗摘果を行います。まず、樹のすそやふところの糖度の上がりにくい部分を除去します。 ▼粗摘果は、早生温州では8月上旬、普通温州では8月中旬までに終え、下旬からは仕上げ摘果を行います。 ▼最終的に早生温州で25-30葉に1果、普通温州で20-25葉に1果の割合になるように摘果します。 (END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(施設きゅうり)20230711 ★施設きゅうり情報希望者限定メール★「抑制きゅうり」 【種まき】▼穂木は定植予定の22-25日前、台木は穂木の2、3日後に種をまきます。 ▼は種後、穂木が本葉1枚、台木は本葉が見えかけた頃が呼び接ぎの適期です。 ▼苗の水分が多いと接ぎ木後の活着が悪いので、接ぎ木前はかん水を控えます。 【育苗管理】▼接ぎ木後1、2日は遮光し活着を促します。 ▼苗床では、アブラムシ類の発生に特に注意しましょう。 ▼防除薬剤は農作物病害虫防除指針 http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(堆肥普及)20230711 【国内肥料資源マッチングサイトのご案内】 ▼農林水産省では、国内肥料資源の利用拡大に向けたマッチングサイトを開設しています。 ▼当サイトでは、肥料関連事業者(供給者、製造・販売業者、利用者)のニーズ等に関する情報を一元的に収集、 互いに閲覧できるようにしています。 ▼家畜ふん堆肥といった国内資源を活用した肥料の利用を検討している方は、ご自身の希望条件(肥料の種類、価格等) の登録や、その条件にマッチする事業者情報の検索等が可能です。 ▼詳細はこちらをご覧ください。 https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_hiryo/kokunaishigen/matching.html ▼既に大阪府内の肥料関連事業者の情報も多数掲載されています。情報は随時更新されますので、定期的にご確認ください。 ▼また、『農業情報(堆肥普及)20230508』でもご紹介した大阪府家畜堆肥利用マニュアルについても併せてご覧ください。 https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/2769/00066478/taihimanual2022.pdf ▼本メールはアグリメール登録者全員にお送りしています。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(花き類)20230712 ★花き類情報希望者限定メール★「コスモス」 【種まき】▼花摘み用にはセンセーション混合、切り花用にはベルサイユなどの品種がよく利用されます。 ▼9月中旬頃から開花させたい場合は、7月中旬に種子をまいてください。 数回に分けてまくと、収穫時期を長くすることができます。 ▼種子の量は、直まきで10a当たり2-3リットル必要です。 ▼コスモスは日が短くなると開花する性質があり、街灯の影響で長時間光が当たる状態だと、 開花が遅れることがあります。 ▼特に、短日で開花する性質の強いイエローガーデンやキャンパスシリーズなどの品種は、 10月以降にしか開花しないので注意しましょう。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(水稲)20230713 ★水稲情報希望者限定メール★ 【いもち病対策】▼中山間のほ場では、いもち病の発生に注意しましょう。 ▼いもち病は、初め葉に灰白色の小さな斑点が生じ次第に大きくなり、紡錘形の病斑になります。 ▼穂に発生すると収量が激減するため、出穂前の防除が重要です。いもち病の発生を確認したら、早めに防除しましょう。 ▼大阪府内の発生情報はhttp://www.jppn.ne.jp/osaka/ を参照。 ▼防除薬剤は、農作物病害虫防除指針 http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(いちじく)20230714 ★いちじく情報希望者限定メール★「病害虫防除」 【株枯病】▼主枝又は株全体の新梢が日中に委縮し、枯れ込みます。 ▼主幹の基部には、紡錘形のやや窪んだ病斑がみられます。 ▼病斑部から雨水などにより土壌を汚染し、感染が広がる恐れがあります。 ▼発病樹は見つけ次第、根まで堀上げて処分して下さい。▼罹病苗の持込みに注意し、抵抗性台木の活用も有効です。 【ハダニ類】▼葉は黄化褐変し、生育初期の果実では果皮が褐変し固くなり、被害が進むと落果します。 また、肥大しても商品価値はなくなります。 ▼梅雨明けから発生し、8月中旬頃ピークとなり9月頃まで発生します。 ▼園内の通風をよくし、早期発見に努めましょう。 ▼防除薬剤は http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(露地なす)20230718 ★露地なす情報希望者限定メール★【栽培管理】 ▼梅雨があけると、高温乾燥期に入るので十分かん水しましょう。 ▼夏は成り疲れなどで樹勢が弱るため、本格的に更新せん定を行いましょう。 ▼花のついた上の1葉を残して摘芯し、収穫後は枝の基部の1芽を残して切り戻しましょう。 ▼追肥は1度にまとめて行わず、草勢を見ながらこまめに分けて行いましょう。 (END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(水稲)20230719 ★水稲情報希望者限定メール★ 【中干し】▼出穂の40-30日前に中干しを行いましょう。(例:大阪府のヒノヒカリの出穂時期は8月下旬) ▼中干しには、根の活力維持、肥効の調整、倒伏防止、作業性の向上など多くの利点があります。 ▼中干しを行う場合は、土に軽く足跡がつく程度にしてください。 深いひび割れができるほど乾かすと、根が切れて稲が傷みます。 ▼中干し後に急激に水を入れると、根腐れする場合があるので、徐々に水を入れるようにしてください。 ▼中干し後はできるだけ間断かんがいにつとめましょう。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(ぶどう)20230720 ★ぶどう情報希望者限定メール★ ▼梅雨明け後は、雑草との水分競合が起こりますので、除草しましょう。 【幼木管理】▼定植1-2年の幼木は、根域が狭く水分不足になりやすいので、かん水や副梢除去が必要です。 【病害虫防除】▼べと病の発生に十分注意しましょう。 アザミウマ類やフタテンヒメヨコバイ、カメムシ類の発生にも注意してください。 ▼防除薬剤は http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。 ▼収穫の終わった園では、残っている果房を取り除き、棚をきれいにしましょう。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(キャベツ)20230721 ★キャベツ情報希望者限定メール★ 【種まき】▼松波などの秋冬どり品種では地床育苗で7月下旬頃から、セル成型苗育苗で8月上旬頃から行います。 ▼本田10a分の苗を作るには、地床育苗では60-80ミリリットルの種子を50平方メートル程度の地床にまきます。 ▼セル苗育苗では、128穴のトレイ40枚にコート種子をまきます。 ▼種まき後は寒冷紗などで表面を被覆し、乾燥防止のため十分かん水を行いましょう。 【育苗管理】▼種まき後3-5日で発芽します。かん水は朝夕の涼しい時に行います。 ▼ハイマダラノメイガ、コナガ等に注意し、苗を防虫ネット等で被覆するなど成虫の侵入を防ぎましょう。 ▼防除薬剤は農作物病害虫防除指針 http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(いちじく)20230721 ★いちじく情報希望者限定メール 【収穫】▼例年では平坦部では7月25日頃から、山間部でも8月に入ると収穫が可能です。 ▼果実はやや下垂し、全体に赤味がかった褐色となった成熟果を収穫し、早取りは避けましょう。 ▼収穫の際に樹や果実から出る白い液体は、皮膚や指先に付くとかゆみを起こしますので、 薄手のビニール手袋の使用をおすすめします。 【水管理】▼収穫が始まると、一度に多量のかん水は裂果の原因となります。 土壌がある程度乾燥した時点でこまめにかん水しましょう。 ▼いちじくは耐水性が弱いので、長時間湛水状態にならないよう注意しましょう。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(水稲:キヌヒカリ)20230721 ★水稲情報希望者限定メール★「キヌヒカリ」 【高温登熟障害対策】▼キヌヒカリの出穂時期は7月末から8月上旬です。 ▼出穂時期前後に高温が続くと、高温登熟障害が多発し、乳白米などが増え品質を落とします。 ▼羽曳野市の研究所内ほ場では7月26日頃(田植:5月18日)が出穂予定となっています。 ▼この時期に高温が予想される場合は、出穂期前後の深水管理や、登熟中期以降の間断かん水、掛け流しかん水などを行い、 ほ場の水温、気温を下げると共に根の活力を維持するようにしてください。 ▼また、高温の場合は、収穫時期が早くなりますので刈り遅れに注意してください。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(普及だより)20230724 ★泉州地域限定メール★泉州農と緑の総合事務所では『泉州普及だより』を年4回発行し、 農業者向け技術情報や地域内の農業振興の取組を紹介しています。 ▼令和5年7月発行の第109号▼今号では「DIYによるスマート農業への取組みを支援しました」 「大雨や台風に備えましょう!!」「なにわの伝統野菜に「馬場なす」と「貝塚澤茄子」が追加されました!!」 「受賞おめでとうございます!令和5年度憲法記念日知事表彰」を紹介しています。 ▼最新号を含めたバックナンバーは、泉州農と緑の総合事務所ホームページ (http://www.pref.osaka.lg.jp/senshunm/kankoubutu/hukyudayori.html )からご覧いただけます。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(南河内フルーツフォトコン)20230725 ▼大阪府南河内農と緑の総合事務所では、 地域で栽培されるフルーツの魅力を表現した写真を募集する「南河内フルーツフォトコン」を開催中です。 ▼フルーツそのものだけでなく、栽培風景や販売風景、飲食メニューなど、幅広い作品を募集しています。 ▼応募作品は大阪芸術大学教授等の審査により知事賞等を選定し、選定された作品を 2025大阪・関西万博に向けた産地PR等に活用します。 ▼SNSへの投稿でも応募可能ですので、お気軽に御応募ください! ▼応募〆切:令和5年12月22日(金) ▼詳細URL:https://www.pref.osaka.lg.jp/minamikawachinm/m_index/t_fruit-photocon.html ▼問合せ先:南河内農と緑の総合事務所地域政策室 tel. 0721-25-1131 (END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(花き類)20230726 ★花き類情報希望者限定メール★ 「ケイトウ」【収穫】▼久留米けいとうは花の大きさが5-6cmで、茎が丸く細めのものが良品です。 ▼開花後すぐは茎や花が柔らかく、収穫しても水あげが悪いうえに茎や葉が腐りやすく、花持ちが悪くなります。 ▼収穫は触ってみて花が堅くなった頃に行います。 ▼収穫時期に茎の下1/3ぐらいの葉が少し黄色くなっている程度の施肥加減が適正です。 「小ギク」【収穫】▼きくは気温によって収穫時期が異なります。 ▼基本的に、気温の高い時期は花弁が1、2割開いた時期に、低い時期は3、4割開いた時期に収穫します。 ▼直売には、より開花が進んだものを収穫するとよいでしょう。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(水稲)20230726 ★水稲情報希望者限定メール★ 【穂肥】▼穂肥は出穂20日前と10日前に分けて施すと増収効果が高いです。 ▼ただし省力や、減肥を目的に一発肥料を基肥に施用したほ場は、肥料成分が徐々に溶け出すので、 穂肥の必要はありません。 ▼キヌヒカリでは高温による登熟障害対策を考慮し、穂肥は確実に施用して下さい。 【水管理】▼穂ばらみ期(出穂15-10日前)から出穂期は、稲が水を最も必要とする時期です。 やや深水にしてください。 ▼登熟期には間断かんがいを行い、出穂後25-30日までは落水しないようにしましょう。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(普及だより)20230726 【北部:農業者情報】北部普及だより109号発行しました! ▼北部農と緑の総合事務所では、管内の農業情報や農業技術等を農業者の方々にお伝えする「普及だより」を 年4回発行しています ▼109号の主な内容は、「『千里阪急』で箕面市新規就農者の農産物販売が始まりました!」 「直売所向け野菜栽培講習会を行いました!」「農薬の使い方、大丈夫ですか? − 今一度ご確認ください −」 「受賞おめでとうございます!」 ▼最新号を含めたバックナンバーは、大阪府北部農と緑の総合事務所ホームページ「ほくほくほくぶ」 (https://www.pref.osaka.lg.jp/hokubunm/youkoso/fuqdayori.html )からご覧いただけます。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(水稲)20230727 ★水稲情報希望者限定メール★【斑点米カメムシ類対策】 ▼斑点米カメムシ類は周辺の雑草に発生します。 ▼特にイネ科雑草に注意し、ほ場周辺の畦畔や休耕田の雑草は、稲の出穂2週間前には刈り取りましょう。 ▼出穂後に雑草を刈り取ると、斑点米カメムシ類が水田に移動するので注意しましょう。 ▼斑点米カメムシ類が発生した場合は、出穂期に薬剤による防除を行います。 ▼防除薬剤は、農作物病害虫防除指針 http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(研修案内)20230731 【大阪公立大学植物工場研究センターからのお知らせ】 「スマートグリーンハウス人材育成研修」の受講者を募集します! ▼8月開講の「管理技術」では、雇用型施設園芸における組織作りとGAPの活用、販売管理の実際と対応すべきこと、 ICT生産管理とエンゲージメント、についての講義を受講できます。 ▼1日に3講義開講しますが、ご興味に合わせて1講義からでも受講可能です。▼開催方法:来場形式/オンライン形式 ▼参加費:1講義につき3,000円、1日3講義 ▼日時:2023年8月25日(金)10時30分から16時10分まで ▼場所:大阪公立大学中百舌鳥キャンパス(堺市中区学園町1番1号) ▼申込・講義内容等の詳細は、ホームページからご覧ください。 https://www.omu.ac.jp/orp/plant-factory/info/topics/entry-29660.html (END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(病害虫)20230731 【大阪府からのお知らせ】 ▼以下の病害虫に特に注意 ▼水稲:いもち病、斑点米カメムシ類 ▼バラ科果樹:クビアカツヤカミキリ ▼なす:アザミウマ類  ▼さつまいも(かんしょ):基腐病 ▼きく:黒斑病・褐斑病、アザミウマ類  ▼野菜類・花き類:シロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウ、オオタバコガ ▼詳細はhttp://www.jppn.ne.jp/osaka/ を参照して下さい。(END) --------------------------------------------------------------------------------------------------