農業情報(はくさい)20231006 "★はくさい情報希望者限定メール★【病害虫防除】 ▼ヨトウムシ類、コナガ、アブラムシ類の発生に注意しましょう。 ▼軟腐病は高温多湿で発生が増え、葉に油のシミのような斑点ができ、やがて腐敗して悪臭を放ちます。 ▼べと病は低温多湿で発生が増え、葉に淡黄色の不規則な病斑ができ、葉裏に灰白色のカビが生えます。 ▼葉に灰白色の斑点ができるのが白斑病で、褐色の円形病斑ができるのが黒斑病です。 肥料切れを起こすと発生しやすくなりますので注意しましょう。 ▼防除薬剤は http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(軟弱野菜)20231006 ★軟弱野菜情報希望者限定メール★「しゅんぎく」 【施肥】▼10a当たりの施肥成分量は、窒素−リン酸−カリともに15kg程度です。 ▼施肥例:普通化成(8−8−8)90kg、苦土石灰80kgを元肥とし、追肥は普通化成(8−8−8)100kgを与えます。 ▼水はけの悪いほ場ではべと病が発生しやすいので、うねを高くして排水を良くしましょう。 【は種】▼しゅんぎくの発芽には光が必要なので、覆土は薄くしましょう。 ▼種まき後は乾燥と雨を避けるため寒冷紗等でうねを覆い、発芽したら直ちに取り除きます。 ▼本葉が出始めたら、株間が5cm程度になるよう間引きます。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(施設なす)20231010 ★施設なす情報希望者限定メール★「半促成なす」 【種まき】▼1月中旬植えの半促成なすは10月中旬が種をまく適期です。 ▼台木は穂木より2-5日早く種をまきます。 ▼育苗箱に5cm幅の条間で、穂木2cm、台木3cmの間隔で種をまき、台木を大きく育てます。 ▼床土には、以前にナス科植物を栽培していない無病の土を用いましょう。 ▼発芽までは地温を昼間最高30℃、夜間最低22℃程度になるよう管理します。 発芽後は地温を徐々に低下させ、昼間最高27℃、夜間最低18℃程度にします。 ▼本葉が1、2枚になった頃、台木を3号鉢に鉢上げしましょう。穂木の接ぎ木は11月頃に行います。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(ぶどう)20231011 ★ぶどう情報希望者限定メール★「デラウェア」 【土づくり・施肥】▼施設栽培では元肥に10a当たり成分量で窒素8kg−リン酸10kg−カリ6kgを施用します。 ▼露地栽培ではこの時期、堆肥を投入し土づくりに努めましょう。部分深耕や中耕も有効です。 ▼元肥は有機質肥料を中心にし、11月中に施用します。 標準施肥量は、10a当たり成分量で窒素10kg−リン酸10kg−カリ6kgです。 【病害虫】▼越冬病害虫の防除のため、落葉やせん定枝は集めて処分しましょう。 ハマキムシ類の発生が多かった園では、特に落葉の処理を徹底しましょう。 ▼防除薬剤は http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(普及だより)20231011 【北部:農業者情報】北部普及だより110号発行しました! ▼北部農の普及課では、管内の農業情報や農業技術等を農業者の方々にお伝えする「普及だより」を 年4回発行しています ▼110号の主な内容は、「〜新たな担い手の確保に向けて〜有機農産物アカデミーを開講しています!」 「「大阪府肥料価格高騰緊急対策支援事業」のお知らせ」「「食品加工研修会」を開催しました!」 「北部地域の農業祭情報」 ▼最新号を含めたバックナンバーは、大阪府北部農と緑の総合事務所ホームページ「ほくほくほくぶ」 (http://www.pref.osaka.lg.jp/hokubunm/youkoso/index.html )からご覧いただけます。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(情報提供)20231012 農業関連ビジネスプランのコンテスト「第3回おおさかアグリイノベーション グランプリ」を開催します! ▼大阪・関西万博の開催に合わせSDGs達成に寄与する農業関連ビジネスプランを募集 ▼優秀者へは協賛企業から実現資金(最優秀賞100万円など)を提供! ▼対象者:府内で農業関連ビジネスプランに取り組もうとする個人やグループ、法人 ▼募集期間:11月24日(金曜日)まで ▼事業の詳細・申込み方法は以下のウェブサイトを御確認ください。 https://www.pref.osaka.lg.jp/nosei/osakaagriinnovation/3osakaagriinnovation.html (END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(施設きゅうり)20231012 ★施設きゅうり情報希望者限定メール★ 【栽培管理】子づるの誘引は無理に上部に引き上げず、少したわませながら弧を描くようなイメージで行うと、 草勢をコントロールしやすくなります。 ▼栽培後半も収量の安定する品種は11月中旬まで摘心を行いますが、初期収量主体の品種は孫づるを放任します。 ▼草勢が低下し、側枝の発生が少なくなったら摘心を控え、古葉・病葉を中心にこまめに取り除きましょう。 ▼ネットの上部でつるが混み合ってきたら、切らずにつるの先端を下向きにします。 ▼収量が増え株に負担がかかる頃なので、追肥の時期を逃さないようにしましょう。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(軟弱野菜)20231012 ★軟弱野菜情報希望者限定メール★「しゅんぎく」 【害虫】▼ヨトウムシ類、アブラムシ類の発生に注意しましょう。 ▼ヨトウムシ類は、多発すると大きな被害になります。 ▼アブラムシ類は排泄物が付着して、すす病が発生し黒く汚れます。 ▼ハモグリバエ類、アザミウマ類の発生にも注意しましょう。 【病気】▼炭そ病は春と秋に比較的高温で降雨が多いと発生します。輪郭のはっきりした灰色の病斑が生じます。 ▼べと病は春と秋に多湿条件で多発し、黄色の病斑が生じ裏に灰白色粉状のかびが発生します。 ▼ほ場の排水を良くする、株間を確保し通風を良くする等の対策を行いましょう。 ▼防除薬剤は http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(みかん)20231013 ★みかん情報希望者限定メール★ 【収穫】品質のバラツキを無くすため、日当たりや着色が良いものから順次収穫します。 ▼青かび病や緑かび病等の貯蔵病害は、果実の傷口から病原菌が侵入して発病します。 ハサミ傷や押し傷などに注意して作業しましょう。 【施肥】秋肥は着果による養分消耗を補い冬の耐寒性を高め、翌年の着花を確保する効果があります。 ▼早生温州では10月下旬に、普通温州では10月下旬から11月上旬に、10a当たり配合肥料(8−5−6)100kgを施します。 ▼施肥時期が早過ぎると着色が遅れたり浮き皮が増えたりします。 地温が下がる時期になると、根の吸収力が低下するので注意しましょう。 ▼防除薬剤は農作物病害虫防除指針 http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(花き類)20231013 ★花き類情報希望者限定メール★「小ぎく」 【親株づくり】▼収穫が終わって1、2か月後を目途として切り、下株から品質のよいものを親株とし、 きくを植えていなかった所に植え替えます。 ▼さし芽本数の10分の1から20分の1の数の親株を確保します。植え付けは広めにしてください。 肥料は元肥として緩効性肥料で窒素成分10kg/10a(リン酸、カリも同程度)を施用します。 【親株管理】▼秋から初冬にかけて、品種によっては茎が伸び、花が咲いてきます。 花はミカンキイロアザミウマの絶好の越冬場所になるので、蕾の状態で早めに摘み取りましょう。 ▼周囲の雑草でも越冬しますので、除草も行いましょう。 ▼防除薬剤は、 http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(病害虫)20231013 ▼シロイチモジヨトウの発生に引き続き注意しましょう。 ▼シロイチモジヨトウのフェロモントラップ誘殺頭数が、一部地域で平年を大きく上回っています。 ▼シロイチモジヨトウは、あぶらな科野菜、ねぎ類、しゅんぎくなど多くの作物を加害します。 ▼ネット被覆による侵入防止や被害残さの持ち出しなど耕種的防除を徹底してください。 また、老齢幼虫になると薬剤の感受性は大幅に低下するので、中齢幼虫までに薬剤を使用してください。 さらに、薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統薬剤の連用を避けるようにしましょう。 ▼詳細は、防除情報  http://www.jppn.ne.jp/osaka/R5th/boujyojyouhou/2310_bojo02(shiroichimojiyotou)_soshin.pdf  を参照してください。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(たまねぎ)20231016 ★たまねぎ情報希望者限定メール★【植え付け】 ▼植え付け時期は、極早生種・早生種は10月下旬、中晩生種は11月上旬から下旬です。 それぞれの品種に適した時期に行いましょう。 ▼元肥は、普通化成(8−8−8)を10a当たり50kg施用します。 ▼植え付け前日に育苗床を十分かん水して、当日根を切らずに苗採りできるようにしておきましょう。 ▼大きすぎる苗や小さな苗は取り除き、深植えにならないように、株間10-12cm、条間20-25cm、深さ2−3cmに植え付けます。 その際、根が地表に出ないよう注意し、乾燥防止のため株元を軽く押さえます。 ▼植え付け直後にかん水し、乾燥・地温低下防止のため、稲わらや堆肥などをおきます。 ▼その後、乾燥が激しい場合にうね間に軽く湿らせる程度のかん水をします。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(露地いちご)20231016 ★露地いちご情報希望者限定メール★ 【植え付け/植え付け後の管理】▼植え付けは10月中下旬に行います。 ▼本葉6-7枚、茎(クラウン)径1.3cm程度の中、大苗を用います。 ▼ランナーをうねの中心部に向け、クラウンが土に埋まらない程度に、株間20-25cm、条間25-30cmの2条千鳥植えにします。 ▼植え付け後は十分にかん水し、その後活着するまでこまめに少量ずつかん水を行います。 ▼植え付けの2週間後に1回目の追肥、11月中旬頃に2回目の追肥を行います。 ▼10a当たり普通化成(8−8−8)50kgを条間に溝を切り施します。 ▼追肥後、いちごの根を切らないよう、畝の側面を軽く耕します。 (END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(普及だより)20231018 「南河内普及だより」は、南河内農と緑の総合事務所が発行する情報紙で、 地域内の農業振興の取組や農業者向け技術等を紹介しています。 ▼令和5年10月発行の第203号の内容は 「大阪オリジナルぶどう『虹の雫(にじのしずく)』」「富田林の海老芋、大阪初の地理的表示制度(GI)認証!」 「『体験型イベント』の人気上昇中! 大阪産(もん)Deクッキング&阪急交通社ツアー『旅するさんち』」 「おめでとうございます 農の匠感謝状贈呈」です。 ▼最新号を含むバックナンバーは、事務所ホームページ http://www.pref.osaka.lg.jp/minamikawachinm/m_index/f_fqdayori.html からご覧いただけます。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(堆肥普及)20231018 【大阪府家畜堆肥利用マニュアルのご案内】環境にやさしい家畜堆肥を活用しませんか? ▼大阪府では、堆肥利用のポイントと府内の堆肥生産情報を掲載した「大阪府家畜堆肥利用マニュアル」を作成しています。 ▼堆肥の活用は、農作物への栄養分供給といった肥料的な効果だけでなく、地力向上などの土壌改良効果も期待できます。 ▼また、堆肥から供給される肥料成分量を考慮して化学肥料の施用量を減らすことで、コスト低減にもつながります。 ▼興味のある方は、まずは家畜堆肥利用マニュアルをご覧ください。 https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/2769/00066478/taihimanual2022.pdf ▼堆肥の購入は、直接生産者の方までお問い合わせください。 ▼本メールはアグリメール登録者全員にお送りしています。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(普及だより)20231026 ★泉州地域限定メール★泉州農と緑の総合事務所では『泉州普及だより』を年4回発行し、 農業者向け技術情報や地域内の農業振興の取組を紹介しています。 ▼令和5年10月発行の第110号▼今号では「黄色LED防蛾灯によるももの夜蛾対策を検討しました」 「大阪オリジナルぶどうの愛称が「虹の雫」に決定しました!」 「大阪農業応援!農家直送 大阪産(もん)DE親子クッキングを開催しました!」 「泉州地域の農業祭情報」を紹介しています。 ▼最新号を含めたバックナンバーは、泉州農と緑の総合事務所ホームページ (http://www.pref.osaka.lg.jp/senshunm/kankoubutu/hukyudayori.html )からご覧いただけます。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(研修会)20231026 ★研修会のご案内★▼第3回家庭園芸セミナー ▼「冬場の果樹の管理」をテーマに、果樹栽培に大切な冬場の管理方法について研究員がわかりやすく解説します。 ▼日時:令和5年11月24日(金)10時30分から11時15分まで ▼開催方法/場所:会場とオンライン(Zoomによる配信)の同時開催/会場:大阪府立環境農林水産総合研究所  本部・環境と食農の技術センター(羽曳野市尺度442)南棟3階大会議室 ▼参加費無料▼定員:会場60名、オンライン200名(どちらも申込先着順) ▼事前申込みが必要です。申込み方法等詳細はこちら  https://www.knsk-osaka.jp/nourin/info/doc/2023101900015/ ▼申込み期限11月15日(水)(必着)まで ▼お問い合わせは、大阪府立環境農林水産総合研究所企画グループ(電話:072-979-7070)まで。 ▼皆様のご参加をお待ちしております。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(交流会)20231027 ▼大阪府と環農水研は、スマート農業についての理解を深め、 スマート農業機器の導入促進を図るため「大阪府スマート農業交流会」を開催します。 当日は、府内での取組事例の発表、出展企業からのスマート農業機器やサービスの紹介、最新技術・機器の展示会を 実施します。スマート農業に関心をお持ちの方はぜひ、ご参加ください。 ▼日時:2023年11月28日(火)午後1時30分から4時30分まで ▼場所:大阪府立環境農林水産総合研究所(羽曳野市尺度442)南棟3階大会議室及び会議室3,4 ▼内容:(1)「スマート農業とは?スマート農業の基礎から実践まで!」 発表者:(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所 研究員 (2)出展企業からのスマート農業技術(機器、サービス)の紹介(3)スマート農業技術展示会 ▼参加費無料▼定員:80名(申込先着順) ▼事前申込みが必要です。申込み方法等の詳細は以下のURLを参照ください。 https://www.pref.osaka.lg.jp/nosei/osaka_smart_nougyo/index.html ▼お問い合わせ先:大阪府環境農林水産部農政室地産地消推進グループ(池田、日下 TEL:06-6210-9595)(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(情報提供)20231030 「売れる農業デザイン」の講演会を開催します! ▼消費者に選ばれる農産物パッケージやロゴマークなどを基礎から学べます ▼講師は(株)はりまぜデザインの角田誠氏▼参加無料!終了後には無料相談会も予定しており、 自身のパッケージや名刺など相談可能 ▼詳細・申し込み方法は以下の「大阪農業普及レポート公式フェイスブック」をご覧ください。 https://ja-jp.facebook.com/osk.nogyofukyu/ ▼主催:大阪府4Hクラブ連絡協議会(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(病害虫)20231031 【大阪府からのお知らせ】 ▼以下の病害虫に特に注意 ▼バラ科果樹:クビアカツヤカミキリ ▼きゅうり:コナジラミ類  ▼かんしょ(さつまいも):基腐病 ▼野菜類・花き類:シロイチモジヨトウ、ハスモンヨトウ  ▼詳細はhttp://www.jppn.ne.jp/osaka/ を参照して下さい。 ▼2023年10月31日現在、Google Chromeで大阪府病害虫防除グループホームページが開かない障害が発生しています。 閲覧の際はMicrosoft Edge、AppleのSafari等からご覧ください。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(病害虫)20231031 【大阪府からのお知らせ】 ▼大阪府で初めてトマトキバガが発見されました。 ▼この虫は、令和3年に熊本県で初めて発生が確認され、以後、37道府県で確認されています。 ▼この虫は体長5〜7程度の小さな蛾で、幼虫がトマト・ナス・トウガラシなどのナス科や、マメ科のインゲンマメ等を 食害します。▼トマトでは幼虫が茎葉や果実に潜り込んで食害し大きな被害を与えます。 ▼詳細はhttp://www.jppn.ne.jp/osaka/ を参照して下さい。 ▼令和5年10月31日現在、Google Chromeで大阪府病害虫防除グループホームページが開かない障害が発生しています。 閲覧の際はMicrosoft Edge、AppleのSafari等からご覧ください。(END) --------------------------------------------------------------------------------------------------