農業情報(花き類)20240301 ★花き類情報希望者限定メール★「小ぎく」 【さし芽の準備】▼さし芽を多く取るために、親株のピンチは、さし芽作業の約1か月前に行います。 ▼8月咲きでは3月中旬頃、9月咲きでは4月上旬頃に行います。 【冬至芽さし】▼7月咲きの品種では、さし芽をすると栽培期間が短くなるので、冬至芽を本ぽに植えて育てます。 ▼冬至芽とは、親株から分かれた子株のことです。 ▼親株から冬至芽を根付きではずし、植え付けます。 ▼植え付け間隔はうね幅110cm-株間15cm-条間30cmの2条植えとします。 【土づくりと元肥】▼本ぽへの定植までに、完熟たい肥を1a当たり200kg程度と苦土石灰を10kg施用しておきます。 ▼定植直前になったら、緩効性肥料を窒素-リン酸-カリ各成分で1kg程度施用します。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(施設なす)20240304 ★施設なす情報希望者限定メール★「半促成なす」 【栽培管理】▼温度が高くなり土壌も乾燥しがちですが、地温の低下を防ぐため午後のかん水や、 うね間かん水は避けましょう。 かん水装置がない場合は走り水程度にします。 ▼換気に努め、節間が短く締まった株を作りましょう。 ▼主枝以外は1枝1花とし、花の上の1葉を残して摘芯します。 ▼下葉や重なり合った葉は取り除き、内部まで日光が入るようにします。 取り除いた葉は必ずハウス外に持ち出して処分しましょう。 ▼花より上の展開葉が2枚以下である場合や、めしべがおしべより短い花が見られたら、すぐ追肥をしましょう。 ▼ホルモン剤は、所定の希釈倍数で効果が最も高い開花日の午前中に処理しましょう。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(えだまめ)20240304 ★えだまめ情報希望者限定メール★ 【土づくり】▼えだまめは酸性土壌には弱いので、pH6.5前後になるよう10a当たり苦土石灰80kg程度を上限として施します。 ▼作型に応じて定植1か月以上前までに堆肥などを、10a当たり2トンを目安に施しましょう。 【育苗】▼10a当たりの種子量は7から8リットルです。育苗床は無病土を使用し、無肥料で4〜5cm間隔に条まきします。 「トンネル早熟栽培」▼ビニールハウス内に設置した小型トンネル内で種をまきます。 ▼発芽後の温度は日中10から25℃となるよう換気し、夜間は10℃以下にならないようトンネルをかけて保温に努めます。 「露地栽培」▼遅霜の心配がある場合は、種まき時期を少し遅くするか、種をまいた直後から一定期間はトンネル被覆をします。 ▼分枝して花数を増やすため、定植直前に本葉3枚以上を残して苗の先をピンチする方法もあります。 (END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(ぶどう)20240307 ★ぶどう情報希望者限定メール★「施設栽培」 【病害虫防除】▼モヤの発生しやすい園は、灰色かび病の発生に注意しましょう。 湿度を下げるための加温機の送風運転や、展葉7、8枚期から幼果期までのビニールマルチが効果的です。 ▼ケムシ類、ヨトウムシ類、ミノムシ類の発生にも注意が必要です。 ▼加温栽培では、加温機周辺の葉にハダニ類が発生していないか確認しましょう。 ▼病害虫情報、防除薬剤は http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。 ▼現在、Google Chromeで大阪府病害虫防除グループホームページが開かない障害が発生しています。 農作物病害虫防除指針を閲覧の際はMicrosoft Edge、AppleのSafari等からご覧ください。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(講習会)20240307 ▼大阪府ではセンシング機器を用いて施設内環境の「見える化」を行い、 最適な栽培環境制御による高品質・高収量化や自動制御機器による省力化等を促進するため 「データ駆動型スマート農業講習会」を以下のとおり開催します。  当日は、全国でデータ駆動型農業を支援している企業から講師を招き、データ駆動型農業の必要性や有効性を 講演してもらうとともに、実践に向けた意見交換会を実施します。皆様、ぜひご参加ください。 ▼日時:2024年3月15日(金)午後2時00分から4時15分まで ▼場所:大阪市住之江会館2階「大会議室」(大阪市住之江区南加賀屋3−1−20) ▼内容:(1)基調講演「データ駆動型農業に取り組んだ他産地での成功事例」発表者:生駒祐一(テラスマイル株式会社) (2)フリーディスカッション ▼参加費無料▼定員:30名(申込先着順) ▼事前申込みが必要です。申込み方法等の詳細は以下のURLを参照ください。 https://www.pref.osaka.lg.jp/nosei/osaka_smart_nougyo/index.html ▼お問い合わせ先:大阪府環境農林水産部農政室地産地消推進グループ(日下 TEL:06-6210-9595)(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(みかん)20240308 ★みかん情報希望者限定メール★【苗の植え付け】 ▼みかんの苗木は3月中旬から4月上旬に植え付けます。 ▼あらかじめ深さ60cm程度の植穴を掘り、植付け1か月前を目安にようりん1kg、苦土石灰2kg、完熟堆肥10kgを混和し、 地面から20cmほど盛り上げて埋め戻しておきます。 ▼植え付け時は、苗木の根を乾燥させないことが大切です。 根を広げ土と密着させて深植えにならないよう注意しましょう。 ▼植え付け後は、支柱を立て、十分にかん水し、乾燥防止のため、敷きわらをしましょう。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(病害虫)20240308 ▼防除情報(令和6年3月8日発出)▼たまねぎベと病の発生に注意しましょう。 ▼一部地域で発生しているという情報提供がありました。 また、3月11日から1週間程度は、最高気温が15度前後(べと病の発病適温)の予報となっています。 ▼べと病は降雨後の多湿時に急激に発生が広がるので、特に毎年発生が見られるほ場においてはほ場を良く見回り、 早期発見・早期防除を実施してください。 ▼詳細は、防除情報  https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/318/00000000/2403_bojo01(tamanegi_beto)_soshin.pdf  を参照してください。(END) ------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(施設いちご)20240311 ★施設いちご情報希望者限定メール★「促成いちご」 【親株管理】▼章姫、さちのかなど促成栽培に適した品種を、3月下旬までに準備します。 ▼品種により苗には育成者権があります。詳しくは購入店にお問い合わせ下さい。 ▼隔離した育苗ハウスで、プランターなどに株間30cmで定植します。 このとき苗のクラウンが土に埋もれないように植え、根が活着するまで十分かん水を行います。 ▼1週間程度で朝、葉先に露(いつ液)がつくと活着した合図です。 ▼活着後、1株当たり普通化成(8−8−8)約10gを株元から離して施します。 ▼親株からランナーが出てきますので、混み合わないようにポットに受けます。 ▼親株1株から約30株の小苗を作ります。苗は本葉3、4枚になるよう随時摘葉します。 ▼ハダニ類、うどんこ病の発生に注意しましょう。 ▼防除薬剤は農作物病害虫防除指針 http://www.jppn.ne.jp/osaka/shishin/body/mokuji.html を参照。 ▼現在、Google Chromeで大阪府病害虫防除グループホームページが開かない障害が発生しています。 農作物病害虫防除指針を閲覧の際はMicrosoft Edge、AppleのSafari等からご覧ください。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(普及だより)20240314 ★泉州地域限定メール★泉州農と緑の総合事務所では『泉州普及だより』を 年4回発行し、農業者向け技術情報や地域内の農業振興の取組みを紹介しています。 ▼令和6年3月発行の第112号 ▼今号では「大阪府のきくな(しゅんぎく)の収穫量が4年連続全国1位となりました!」 「「OEMとつながる交流会」、「いちご生産者の6次化勉強会」を開催しました」 「地域計画策定に向けた集落座談会を熊取町成合地区、高田地区で開催」を紹介しています。 ▼最新号を含めたバックナンバーは、泉州農と緑の総合事務所ホームページ (http://www.pref.osaka.lg.jp/senshunm/kankoubutu/hukyudayori.html )からご覧いただけます。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(セミナー)20240315 【大阪公立大学植物工場研究センターからのお知らせ】「植物応答計測の基礎」 の受講者を募集します! ▼環境に対する植物応答を調べることは、植物工場において適切な栽培環境を求めるために重要です。 このセミナーでは、植物の生産性に大きく関わる要素である光合成・蒸散の評価方法に焦点を当て、 その理論と実際について解説します。 参加者が計測装置に触れながら理論を理解し、実践的な知識が得られるプログラムとなっています。 ▼講師:渋谷 俊夫(大阪公立大学)▼受講料:10,000円▼日時:2024年6月20日(木)13時30分から16時40分 ▼持ち物:筆記用具、PCもしくは電卓▼会場:大阪公立大学中百舌鳥キャンパスC21棟 ▼申込・講演内容等の詳細は、ホームページをご参照ください。 https://www.omu.ac.jp/orp/plant-factory/info/topics/entry-47506.html (END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(花き類)20240318 ★花き類情報希望者限定メール★「けいとう」 【栽培管理】▼けいとうは、お盆と秋のお彼岸の切り花として人気があり、握りこぶしのような花の久留米系品種 (有明、サカタプライドなど)がよく使われます。 ▼有明など生育の旺盛な品種は摘芯栽培により一株から花茎を複数本立たせます。 ▼立枯病などの土壌病害が発生しやすいため、水はけをよくするとともに連作を避けましょう。 ▼窒素肥料が多いと茎や花が扁平に広がる帯化が現れて商品性がなくなります。前作の肥料が残っている畑では 元肥を与えず、追肥で調整しましょう。 ▼連作するとカリウムの欠乏による葉の障害が出やすいため、単肥で補いましょう。 (END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(露地きゅうり)20240325 ★露地きゅうり情報希望者限定メール★ 【種まき】▼平坦部で4月下旬に定植予定の場合、4月初旬が種をまく適期です。 ▼本田10a当たり、150mlの種子を用意しましょう。 ▼育苗箱に6cm間隔の条を切り、2cm間隔で種をまきます。覆土後、十分にかん水し、新聞紙等で被覆して 乾燥を防ぎます。 ▼種まき後はトンネル被覆等によりしっかり保温し、発芽後、日中は適切な換気をして徒長を防ぎます。 ▼「直まき」の場合は、本田10a当たり、200mlの種子を用意し、5月上旬に1カ所2粒まきし、 砂などで軽く覆土します。 ▼本葉1枚の頃に間引いて1株にします。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(普及だより)20240326 「南河内普及だより」は、南河内農と緑の総合事務所が発行する情報紙で、 地域内の農業振興の取組や農業者向け技術等を紹介しています。 ▼令和6年3月発行の第205号の内容は「南河内いちごフェスタ@ららぽーと堺を開催しました!」 「おめでとうございます−第25回全国果樹技術・経営コンクール−」「きゅうり黄化えそ病の防除に向けて」 「農薬は正しく使いましょう!!」です。 ▼最新号を含むバックナンバーは、事務所ホームページ http://www.pref.osaka.lg.jp/minamikawachinm/m_index/f_fqdayori.html からご覧いただけます。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(普及だより)20240326 【北部:農業者情報】北部普及だより112号発行しました! ▼農の普及課では、管内の農業情報や農業技術等を農業者の方々にお伝えする「普及だより」を年4回発行しています。 ▼112号の主な内容は、「北摂いちごの認知度と販売金額アップを目指して 「北摂いちご祭り」を開催!」 「新規就農者としてがんばっています!! −いちごアカデミー修了生−」 「農業経営の改善を目指しませんか? −経営強化コンサルプロジェクト事業−」 「令和5年度近畿地域青年農業者大会に管内の農業者が出場されました!」 ▼最新号を含むバックナンバーは、大阪府北部農と緑の総合事務所ホームページ「ほくほくほくぶ」 (https://www.pref.osaka.lg.jp/hokubunm/youkoso/nougyousodateru.html )からご覧いただけます。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(堆肥普及)20240327 【家畜堆肥の施用ポイント】 ▼土壌改良効果が高い:牛ふん堆肥 ▼肥料効果が高い:乾燥鶏ふん、発酵鶏ふん、豚ふん堆肥 ▼施用量目安(10aあたり):牛ふん堆肥 1から2t、乾燥鶏ふん 0.2から0.3t、発酵鶏ふん 0.5t、 豚ふん堆肥 0.3から0.5t ▼堆肥の適正施用量は、ほ場や作物によっても異なります。 ▼土壌分析するなどして、適正な量を施用するようにしましょう。 ▼堆肥の成分だけ化学肥料は減らすようにしましょう。 ▼興味のある方はぜひ「大阪府家畜堆肥利用マニュアル」をご覧ください。 https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/2769/00066478/taihi.pdf ▼本メールはアグリメール登録者全員にお送りしています。(END) -------------------------------------------------------------------------------------------------- 農業情報(病害虫)20240328 【大阪府からのお知らせ】 ▼以下の病害虫の発生に特に注意。▼バラ科果樹:クビアカツヤカミキリ  ▼たまねぎ:べと病、ネギアザミウマ(えそ条斑病)  ▼その他、詳細は https://www.jppn.ne.jp/osaka/ を参照して下さい。(END) --------------------------------------------------------------------------------------------------