公開日 2022年10月28日
令和4年10月15日(土曜日)に、食と農の研究部の山崎主任研究員、瀬上研究員、大石主任研究員らの共著による 「葉ゴボウの葉柄の急激な伸長は褐変壊死症(仮称)の発生を助長する」と題した研究論文が「農業生産技術管理学会 令和3年度学会誌賞」を受賞しました!
本研究における成果は、農業の技術、技能、管理等に関する優れた論文であるという点を評価いただきました。今後は、本生理障害(いわゆるカシ)の発生プロセスの解明と対策技術の確立をめざした研究を行っていきます。
受賞概要
【受賞者】
食と農の研究部 園芸グループ
主任研究員 山崎 基嘉 (やまさき もとよし)
研究員 瀬上 修平 (せがみ しゅうへい)
主任研究員 大石 真実 (おおいし まみ)
ほか2名
【題目】
葉ゴボウの葉柄の急激な伸長は褐変壊死症(仮称)の発生を助長する
【業績概要】
3月頃に露地栽培の葉ゴボウの葉柄部に多発する障害「褐変壊死症(生産者らの間では「カシ」と呼ばれている)」の原因について、葉柄の伸長が急激に促進した場合に葉柄部位の表皮の剥離と裂開をともなって顕在化する生理障害であることを明らかにした。
研究内容の詳細は環農水研までお問合せください。
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