公開日 2016年08月08日
平成28年7月29日(金曜日)に、当研究所は、おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会(大阪市、ATC、日本経済新聞社)と共催で、中小・ベンチャー企業のための環境技術セミナー「空調の省エネを考える ~最新の空調技術と窓からの負荷低減~」を開催し、62名の方のご参加をいただきました。
まずはじめに、ダイキンHVACソリューション近畿株式会社の林様より「最新空調技術と製品のご紹介 ~省エネ・環境にやさしい・快適な空調~」と題し、各空調機器の特徴や効果的な省エネ・節電対策の手法などについてご講演いただきました。
次に、おおさかATCグリーンエコプラザの展示ブース(すまい・省エネゾーン、おおさかエコテック展示ブース)を見学の後、樹脂サッシ工業会(株式会社エクセルシャノン) の大木様より、「樹脂サッシと省エネ動向」と題して、国内外の住宅省エネ基準の動向や窓断熱の重要性などについてご講演いただきました。
続いて、当研究所から、おおさかエコテックの取組みと選定技術について説明を行いました。またその選定技術として、中外商工株式会社から、「鋼板屋根裏面からの熱放射低減による室温上昇抑制方法 『サーモレジンSV工法』」を、コドモエナジー株式会社から、「高輝度蓄光式避難誘導標識『ルナウェア』」を紹介しました。
アンケート結果で9割以上の方から今回のセミナーは「参考になった」との評価をいただいたとおり、ご来場いただいた皆さまは、空調の省エネのヒントを掴もうと熱心に耳を傾けておられました。
セミナーの様子
「空調の省エネを考える ~最新の空調技術と窓からの負荷低減~」 ダイキンHVACソリューション近畿株式会社
「樹脂サッシと省エネ動向」 樹脂サッシ工業会(株式会社エクセルシャノン)
おおさかエコテックの取組みと選定技術紹介
「おおさかエコテックの概要について」
地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所
鋼板屋根裏面からの熱放射低減による |
高輝度蓄光式避難誘導標識 |
ATC展示会場の見学
すまい・省エネゾーン |
おおさかエコテック展示ブース |
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