公開日 2021年06月09日
環農水研では、緑化に関する知識・技術の普及、啓発を目的に、緑化技術研修会を開催しています。
今回は、サクラ等の樹木を加害する特定外来生物であり、近年、大阪府内で分布を拡大しつつあるクビアカツヤカミキリについて、防除対策の基礎となる判別方法、生態に関する最新知見とともに、農薬等による効果的な防除方法を紹介します。皆様のご参加をお待ちしております。
なお、今回の研修会は感染症予防のため、Zoomを利用してオンラインで実施いたします。サクラ等を守るためにも、ぜひこの機会に多くの皆様にご視聴いただきますよう、ご案内申し上げます。
1 日時
令和3年6月30日(水曜日)14:00~15:00
2 開催方法
オンライン会議システム「Zoom」にて開催します
(最大500名まで視聴可能)
3 参加費
無料
4 内容
『大阪のサクラが危ない!特定外来生物クビアカツヤカミキリの生態と防除』
クビアカツヤカミキリ(写真)は、サクラ・ウメ・バラなどのバラ科の樹木を加害して枯れさせてしまう特定外来生物であり、近年、大阪府内で分布を拡大しつつあります。侵入が拡大すると、モモやウメへの農業被害、公園等のサクラの枯損等の被害が懸念されており、拡大防止のためには速やかに駆除・対策を行うことが必要です。
本研修会では、クビアカツヤカミキリの防除対策の基礎となる判別方法、生態に関する最新知見とともに、農薬等による効果的な防除方法を紹介します。
5 講師
(地独)大阪府立環境農林水産総合研究所
生物多様性センター 総括主査 石井 亘
6 申込
環農水研ホームページ内にある緑化技術研修会申込フォームよりお申し込みください。
折り返し、参加URL、ミーティングID、パスコードをお知らせします。
申込期限:6月25日(金曜日)
申込フォームURL: https://www.knsk-osaka.jp/biodiv/ryokka/210630/
7 添付資料
■お問い合わせはこちら
生物多様性センター
担当:土井
[TEL] 072-833-2770
[FAX] 072-831-0229