公開日 2026年04月22日
おおさか環農水研は、2025年12月に急逝した石井 実 前理事長のもとで推進してきた重点テーマのひとつ「ネイチャーポジティブ社会の実現に向けた取組」について、その成果や今後の方向性を皆さまと共有するためにシンポジウムを、2026年3月26日に大阪公立大学森之宮キャンパスで開催しました。
165名の皆さまにご参加いただきました。ありがとうございました。
シンポジウムの各講演は、2026年5月31日まで当所公式YouTubeチャンネルで配信します。
ページ下部のリンクもしくは各講演者の画像をクリックすると該当講演にリンクします。
シンポジウムの様子

シンポジウム会場の様子
基調講演では環境省の奥田青州室長から「ネイチャーポジティブ社会の実現に向けて」と題して、国のネイチャーポジティブに関する施策の決定の経緯などをご紹介いただきました。
話題提供では大阪公立大学大学院の平井規央教授に「昆虫学者から見た里山 石井 実 先生に学んだこと」と題して、石井前理事長の里山に関する研究をご紹介いただき、途中には平井先生の研究室で育てたチョウを見せてくださいました。
また、当所から次の4題の取組について紹介しました。
- 地域社会に開かれた知と技術の“信頼”拠点をめざして 石井実理事長と歩んだ6年 環農水研理事 中嶋 昌紀
- 人と地域もつなぐ自然共生サイトの取組 環境研究部自然環境グループ(現 生物多様性研究部 森・里・川の生きものグループ) 副主査 丸山 勇気
- 農業生産と生物多様性保全の両立を考える 食と農の研究部防除グループ 研究員 溝手 舜
- 大阪からネイチャーポジティブな未来を描く 環境研究部 客員研究員 花田 眞理子
また、シンポジウムとあわせて、環農水研の重点テーマの取組や、昆虫学者であった石井前理事長ゆかりの採集用具や標本等を展示しました。
本シンポジウムの開催にあたり、環境省、大阪府、大阪公立大学にご協力いただきました。
ご参加の皆さま、ご協力いただいた皆さまに厚く御礼申し上げます。
オンデマンド配信
シンポジウムの各講演は、2026年5月31日まで当所公式YouTubeチャンネルから視聴できます。
視聴はこちら(外部リンク) もしくは二次元コードからご視聴ください。
ネイチャーポジティブとは
生物多様性の損失を止めるだけではなく回復させることを言い、生物多様性や自然資本領域の世界共通の目標です。
環農水研では、自然を基盤とした防災機能の効果検証や、生物に関する長期的なモニタリング調査とワンヘルスの観点による技術的な支援、生態系を脅かす外来生物の調査研究を行っており、生物多様性の普及や市民参加型調査研究体制の構築も併せて進めています。これからも、環境や農林、水産、食品の4分野のシナジー効果を発揮して、ネイチャーポジティブ社会の実現に向けて取組みます。
お問い合わせはこちら
企画部企画グループ
担当:山本
[TEL]072-979-7070
[FAX]072-956-9691









