公開日 2014年12月10日
平成26年11月29日(土)はびきの市民大学連携講座 南河内の大阪産(もん)あれこれ『なにわの伝統野菜のルーツを探る』をLICはびきので開催いたしました。
「なにわの伝統野菜」は概ね100年前から大阪府内で栽培されてきた大阪独自の野菜です。講義では、碓井豌豆(うすいえんどう)、毛馬胡瓜(けまきゅうり)、田辺大根(たなべだいこん)、玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)、天王寺蕪(てんのうじかぶら)、守口大根(もりぐちだいこん)、泉州黄玉葱(せんしゅうきたまねぎ)などの歴史的背景、個性的な味や形状、野菜の特性などについて紹介しました。羽曳野市特産のなにわの伝統野菜「碓井豌豆(うすいえんどう)」は、羽曳野市の碓井地区が発祥です。
受講生の皆様からは、「現在のように一律の形、味も必要でしょうが、特色のある味や香りのある伝統野菜を子孫に伝えて行きたい。」「伝統野菜の掘り起こしに研究所の役割が非常に高いことを実感した。地味な役割だがとても大切な仕事だと思った。」などの感想をいただきました。
なにわの伝統野菜について説明する山崎主任研究員
「なにわの伝統野菜」の紹介 その1
「なにわの伝統野菜」の紹介 その2
「なにわの伝統野菜」に対する取り組みについて紹介
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