公開日 2022年04月18日
特定外来生物クビアカツヤカミキリは、サクラやモモ、ウメなどバラ科樹木を加害し枯死させる外来の害虫です。大阪府内の果樹園地では、2016年にウメ、2017年にモモでクビアカツヤカミキリによる被害が初めて確認されて以降、被害が拡がっています。
環農水研では、クビアカツヤカミキリによる新たな被害を食い止めるため、本種の生態や特徴、被害発見のポイント、防除技術等について解説した「クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書」(参考資料)を公開しております。
そしてこの度、モモ・ウメといった果樹におけるクビアカツヤカミキリ対策に特化した「モモ・ウメにおけるクビアカツヤカミキリ防除マニュアル」を新たに作成しました。
本マニュアルでは、モモとウメにおける各防除方法の最適な時期をカレンダー形式で示すとともに、各防除方法の作業のポイントを説明しています。
果樹園主の皆さまには、現場での防除の際にご活用いただけると幸いです。
詳細については、添付の資料(モモ・ウメにおけるクビアカツヤカミキリ防除マニュアル)をご参照ください。
添付資料
- モモ・ウメにおけるクビアカツヤカミキリ防除マニュアル(初版)[PDF:3.21MB]
- プレスリリース モモ・ウメにおけるクビアカツヤカミキリ防除マニュアル(2022年4月18日)[PDF:614KB]
参考資料
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食と農の研究部 防除グループ
担当:山本 城塚 山田 金子
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