大阪府内では、サクラやモモなどバラ科樹木を加害する特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」による被害の拡大が続いています。

 

　環農水研は、2018年１月に、被害の発見方法や防除方法をとりまとめた「クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書」を、2019年３月には、樹木への産卵阻止および成虫の拡散防止を目的としたネット巻きの手順動画「クビアカツヤカミキリ対策・ネット巻き編」を作成しました。また、2022年４月には、モモ・ウメといった果樹におけるクビアカツヤカミキリ対策に特化した「モモ・ウメにおけるクビアカツヤカミキリ防除マニュアル」を新たに作成しました。

 

　このたび、クビアカツヤカミキリの府内の分布情報、最新の防除技術や使用可能な薬剤の一覧を更新し、「クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書（改訂第５版）」、「動画：クビアカ対策・ネット巻き編」、「モモ・ウメにおけるクビアカツヤカミキリ防除マニュアル（改訂第２版）」に改訂しました。

 

　外来昆虫から大阪府内の樹木や果樹園を守るため、本手引書・動画・マニュアルをご活用ください。

 

 

　詳細については、添付の資料や動画リンクをご参照ください。

 

 　　　　

 

添付資料

• クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書（改訂第5版）[PDF：1.26MB]
• モモ・ウメにおけるクビアカツヤカミキリ防除マニュアル（改訂第2版）[PDF：1.02MB]
• ネット巻き編（YouTubeにリンク）

 

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