公開日 2025年10月27日
環農水研では大阪府と共同で、農業と福祉に関する実務的な知見を有して、農福連携を実践する手法をアドバイスする専門人材である「農福連携技術支援者」を育成するための研修を実施します。修了試験を含む全ての研修課程を受講し、農林水産省から必要な知識と技能を身につけたと認められた方は、「農福連携技術支援者(農林水産省認定)」として活動することができます。
1.開催日
- 第1講座 eラーニング 2025年12月1日(月曜日)から12月23日(火曜日)まで(各自WEBで受講)
- 第2講座 実践研修及びグループワーク 2026年1月8日(木曜日)、15日(木曜日)、16日(金曜日)、21日(水曜日)
2.場所(第2研修の開催場所)
- 1月8日、15日、16日 大阪府立環境農林水産総合研究所 本部・環境と食農の技術センター(羽曳野市尺度442)
- 1月21日 大阪府咲洲庁舎(大阪市住之江区南港北1-14-16)、株式会社舞洲フェルム(就労支援A型事務所)
3.内容
- 【第1講座】農福連携をめぐる情勢、農福連携概論、社会福祉と障がい者福祉、障がい者雇用と障がい福祉サービスの仕組み・関係機関の役割、障がい福祉サービスの運営の実務、障がい特性と職業的課題の基礎、農業と農村社会、農業経営の仕組み、農作業の流れ、農業者による農福連携の経営実務など
- 【第2講座】障がい特性に対応した農作業支援技法、農作業における作業細分化・難易度評価・作業割当ての技法(1月8日、15日、16日)、障がい福祉サービス事業の運営の実務、修了試験(1月21日)
4.対象者
- すでに農福連携にかかわっている方、またはこれから関わろうとする方(例:農業者、障がい福祉サービス事務所職員、JA職員、民間企業、自治体職員)
- 修了試験を含むすべての研修課程を受講できる方
5.定員
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20名程度
-
受講申込者が多数の場合は、大阪府在住者又は所属組織が大阪府内にある方を優先し、申込フォームの入力事項をもとに大阪府が選考の上、受講者を決定します。受講者選考の詳細等については一切お答えすることはできませんのでご了承ください。
- 申込者全員に申込締切から10日後を目途に選考結果をお知らせします。
6.受講料
無料
※研修にかかる交通費、宿泊費等は受講者又は所属組織の負担。実習に必要な作業着、作業靴(長靴等)は受講者ご準備ください。
7.申込方法
参加申込フォームからお申込みください。
8.申込締切
2025年11月14日(金曜日) 午後4時まで
9.注意事項
-
自然災害や感染症の拡大などの影響により、研修を中止する場合があります。その場合、予約した交通機関や宿泊施設のキャンセル料は、受講者本人または受講者が所属する組織において負担してください。
- 農福連携技術指導者(農林水産省認定)は国家資格ではありません。
10.主催
大阪府
11.運営
地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所
12.第2講座(1月8日、15日、16日)会場への行き方
大阪府立環境農林水産総合研究所 本部・環境と食農の技術センター(大阪府羽曳野市尺度442)

電車とバスの場合
- 近鉄南大阪線 「藤井寺」駅間から近鉄バス(羽曳が丘循環)に乗車し、「羽曳が丘八丁目」停留所下車、
停留所から北門(通用口)まで約100m(南方面つきあたりを右すぐ)北門から入り、南棟まで約650m(約9分) - 近鉄南大阪線「古市」駅からタクシーで約3キロメートル(約10分)
車の場合
- 南阪奈道路「羽曳野」出口すぐ ※駐車場 有り(駐車場の台数に限りがございます。)
添付資料
■お問い合わせはこちら
559-0862 羽曳野市尺度442
大阪府立環境農林水産総合研究所 企画部企画グループ 担当:梅澤
[TEL]072-979-7070(平日午前9時~午後5時30分)
[FAX]072-956-9691



