公開日 2026年02月03日
環農水研では、本格的に農業に取組む方や、家庭園芸を楽しむ方に、栽培や管理のポイントを伝える「農業園芸セミナー」を開催しています。
2026年1月30日(金曜日)に第4回のセミナーを開催し、38名のみなさまが参加くださいました。
今回は「土壌の診断と管理 基礎から実践まで」をテーマとして、土壌の化学性・物理性について、三浦主任研究員が詳しく解説しました。
団粒構造について、家庭でも測定機械を使用しなくてもできる分析方法の実演をしました。
また最近の猛暑や乾燥、豪雨などへの対策について質問があり、透水性と保水力を両立させることが重要だという説明がありました。
参加者からのアンケートでは、「実演がわかりやすかった」などの回答をいただきました。
今年度は、合計4回の農業園芸セミナーを開催しました。(詳しくはこちらから)
次年度も引き続き開催予定です。みなさまのご参加をお待ちしております。
講師を務める三浦主任研究員
【主な質疑応答】
Q1 作物を夏の高温障害から守るための土壌条件は?
A1:根が地中深くまでのびていれば、表層の乾燥や高温を回避しやすい。腐植が多ければ、地温変化をやわらげ、窒素肥料の共有を安定化しやすい。従って腐植を増やし、根が深くまで伸びるよう透水性を上げることが大事。
Q2:堆肥や石灰を入れてよく耕してきたが、なるべく耕さずに野菜の栽培に適した土を作るにはどうすればよいか?
A2:冬場にカバークロップ(ライムギやヘアリーベッチなど)を育てると、腐植(完全には分解されていない有機物)が増えるとともに春先の雑草を抑える。石灰を入れすぎると土を固くするので注意が必要。
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