公開日 2012年09月07日
省エネ診断とその改善事例を紹介します。
(NEW)平成24年9月7日 更新
クリーニング工場におけるスチームトラップの交換で、省エネ効果あり!
スチームトラップの不良により、蒸気漏れが生じると、余分な燃料が消費されます。
クリーニング工場(3工場)において、スチームトラップを合計20台交換することにより、都市ガス、重油等の燃料が削減されるだけでなく、コスト削減にもつながり、年間200万円以上の経費節減となると診断されました。
※この診断は、大阪府がスチームトラップメーカーと共同で大阪府内のクリーニング工場(3工場)
にて、実施したものです。
※「工場等におけるエネルギーの使用の合理化に関する事業者の判断の基準」(平成21年経済
産業省告示第66号)では、スチームトラップは、「蒸気の漏えい及びトラップの詰まりを防止
するように保守及び点検に関する管理標準を設定し、これに基づき定期的に保守及び点検を
行うこと」と、規定されています。
診断の詳細結果は「スチームトラップ状態診断の詳細結果」(PDF)をご覧ください。
平成24年1月10日 更新
屋上緑化と断熱コーティングにより省エネ効果あり!
H病院では1階ロビー直上階(屋上)とロビー窓側の中庭を緑化することで屋上温度を18℃低下することができました。
また、ロビーの窓を断熱コーティングすることで天井温度を16℃低下することができました。
空調のガス使用量を約12%削減することができました。
平成24年1月10日 更新
照明ランプの見直しにより省エネ効果あり!
H病院では共用部のダウンライトは32Wの蛍光灯を使用していますが、照度を測定した結果、24Wの蛍光灯へ変更しました。
明るさはほとんど変わらず、照明による消費電力を25%削減することができました。
また、コストについては1個当たり500円のコストダウンとなり約25万円削減できました。
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環境情報部技術支援課
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