公開日 2026年03月03日

おおさか環農水研は、2025年12月に急逝した石井 実 理事長のもとで推進してきた重点テーマのひとつ「ネイチャーポジティブ社会の実現に向けた取組」について、その成果や今後の方向性を皆さまと共有するためにシンポジウムを開催します。
基調講演では環境省の奥田青州室長から国のネイチャーポジティブに関する施策や今後の方向性を、話題提供では大阪公立大学大学院の平井規央教授から石井理事長の里山に関する研究をご紹介いただきます。
シンポジウムとあわせて、環農水研の重点テーマの取組や、昆虫学者であった石井理事長ゆかりの採集用具や標本等を展示します。
みなさまの参加をお待ちしております。

概要
日時
2026年(令和8年)3月26日(木曜日)
- シンポジウム 午後1時30分から3時30分(午後1時受付開始)
- 展示 午後1時から4時30分
場所
大阪公立大学森之宮キャンパス 講堂(大阪府大阪市城東区森之宮2-1-132)
内容
基調講演
ネイチャーポジティブ社会の実現に向けて 環境省自然環境局自然環境計画課地域ネイチャーポジティブ推進室 奥田 青州 室長
話題提供
昆虫学者から見た里山 石井 実 先生に学んだこと 大阪公立大学大学院農学研究科 平井 規央 教授
環農水研の取組紹介
- 地域社会に開かれた知と技術の“信頼”拠点をめざして 石井実理事長と歩んだ6年 環農水研理事 中嶋 昌紀
- 人と地域もつなぐ自然共生サイトの取組 環境研究部自然環境グループ 副主査 丸山 勇気
- 農業生産と生物多様性保全の両立を考える 食と農の研究部防除グループ 研究員 溝手 舜
- 大阪からネイチャーポジティブな未来を描く 環境研究部 客員研究員 花田 眞理子
定員
200名(シンポジウム)、先着順
申込
シンポジウムはWeb申込が必要です(当日までお申込み受付)。※先着順のため、申込多数の際には早期に締切ることがあります。
展示は申込不要でご覧いただけます。
申込はこちら もしくは二次元コードからアクセスしてください。
ネイチャーポジティブとは
生物多様性の損失を止めるだけではなく回復させることを言い、生物多様性や自然資本領域の世界共通の目標です。
環農水研では、自然を基盤とした防災機能の効果検証や、生物に関する長期的なモニタリング調査とワンヘルスの観点による技術的な支援、生態系を脅かす外来生物の調査研究を行っており、生物多様性の普及や市民参加型調査研究体制の構築も併せて進めています。これからも、環境や農林、水産、食品の4分野のシナジー効果を発揮して、ネイチャーポジティブ社会の実現に向けて取組みます。
石井 実 理事長 略歴
2019年 大阪府立大学名誉教授
2020年 4月から環農水研理事長
2025年 12月1日 従四位叙位、瑞宝小綬章受章叙勲
環境省中央環境審議会、大阪府環境審議会などの委員、公益財団法人大阪みどりのトラスト協会、日本鱗翅学会、関西自然保護機構の会長などを歴任
石井 実 理事長
(日本鱗翅学会賞受賞を記念して2025年10月撮影)





