公開日 2014年03月10日
1.重機が使用できない場合
侵入してきた竹を全て鋸などで切り倒して駆除します。
若い筍であれば蹴飛ばすだけで折れるので、筍の発生する時期がおすすめです。 ただし、毎年継続する必要があります。
2.重機が使用できる場合
境界に波板などの障害物にあるようなものを差し込み、地下茎の侵入を防ぎます。
地下茎は概ね深さ30cm程度のところに存在しますが、土壌によりそれ以上深いところや地表面を伸張することもあるので、障害物を設置する目安は、深さ50cmから地上10cm程度となります。
また、埋設する時期は、地下茎の伸張が旺盛になるまで(筍が竹になる頃まで)が適当です。

波トタン板による遮蔽板の設置

遮蔽板に沿って垂下した新地下茎
(4本の地下茎は深さ30cmから過湿枯死)