公開日 2014年03月10日
うどんこ病と思われます。
既に病害が蔓延していること、本病害は厳冬期には発生が減少する(問合せ日は12月上旬)ことを考えると、農薬をかけても効果は薄いと思われます。
病葉は翌年の発生源となるため、可能な範囲で取り除き、落葉も集めて処分して下さい。
翌年以降は、発病初期の病葉の除去に努め、うどんこ病の発生しやすい春・秋の多雨期に、登録のある農薬を散布して下さい。
また、日当たり、風通しの悪いところで発生しやすいので、剪定を適切に行うことも重要です。

かしのうどんこ病