公開日 2012年06月26日
環境省から「小規模事業向け有機性排水処理技術分野」の実証機関として承認された大阪府環境農林水産総合研究所※が、平成23年度に実施した実証試験の結果について実証試験結果報告書として取りまとめ環境省に承認されました。
実証試験結果報告書の詳細等は、環境省の環境技術実証事業ウェブサイトの実証技術情報(実証結果一覧)ウェブページ(http://www.env.go.jp/policy/etv/list_20.html)に後日アップロードされます。
なお、環境技術実証事業による環境技術の実証試験結果報告書は、環境技術の性能の保証・認証・認可等を謳うものではなく、一定の条件下における環境技術の環境保全効果についてまとめたものです。
※ 平成24年4月1日から地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所
【報告書の概要】
実証試験を行った技術は、排水の活性汚泥処理において発生する余剰汚泥を減少させるもので、次のとおりです。
(1)実証対象技術
余剰汚泥減量システム「オーディライト」
(オーディライト溶解器と専用薬剤オーディライトT-200)
(2)環境技術開発者
四国化成工業株式会社 (URL http://www.shikoku.co.jp/)
(3)実証試験結果
今回の実証試験により、汚泥の減量に一定の効果があることを確認しました。
実証対象技術についての詳しい説明等は、環境技術開発者に直接お問い合わせください。
(参考)環境技術実証事業について
環境技術実証事業は、環境省が行っているもので、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術を実証する手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展の促進を目的とするものです。
添付資料
- プレスリリース PDF版 93KB
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