公開日 2014年05月21日
平成26年5月16日(金)、安威川で開催された安威川ダム建設事務所主催「水辺の楽校」にて、本研究所水生生物センターが生物調査の講師を担当しました。
天候にも恵まれ、山手台小学校の4年生約70名の児童らとともに生物の採取と観察を行いました。
タモ網を使ったことがない児童も半数ほどいましたが、実際に使っているうちにだんだんとコツを掴むことができたようで、歓声をあげながら魚とりを楽しんでいました。
調査の結果、カワヨシノボリ、カマツカ、アカザといった魚類のほか、サワガニやヒラタカゲロウなど、きれいな水を指標する生き物がとれました。
子どもたちからは、小学校の近くをながれる安威川にたくさんの生きものがいることをはじめて知った、という声が聞かれました。
左:タモ網を手に生きものを探します。右:魚に触れてみます。
アカザ
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