公開日 2015年02月06日
平成27年1月30日(金)に連携協定記念シンポジウム「水の恵みを琵琶湖から大阪へつなぐ」を開催しました。シンポジウムには、企業、大学、NPO、行政などから122名の方々にお越しいただき、盛況のうちに終えることができました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
シンポジウムでは、当研究所と滋賀県琵琶湖環境科学研究センターの包括連携協定の調印式が行われ、両機関の代表が笑顔で握手を交わしました。
記念講演では、大阪産業大学の津野 洋 教授より、我が国の水質汚濁問題や琵琶湖から淀川の水環境をめぐる、これまでの歴史や課題についてお話をいただきました。
そのあと、両機関の研究員より、琵琶湖の環境を守るために実施しているプランクトン調査や、淀川のワンドの環境を再生し復活した天然記念物イタセンパラについて研究成果報告を行いました。
参加者の皆さまからは、「両研究機関の長年の成果の素晴らしさを知り、うれしく思いました。これからもがんばって下さい。」「課題が複雑化するなか、効率的かつ臨機応変な連携研究を進められることを期待します。」など、激励と期待のお言葉をたくさんいただきました。
琵琶湖・淀川水系の川上と川下に位置する両機関が、水質や生態系の問題などに連携して取り組み、水系の環境改善を目指していきます。今後の調査研究成果にご期待ください。
調印後笑顔で握手を交わす両代表 |
津野 洋 教授による記念講演 |
一瀬専門員による研究成果報告 |
上原主幹研究員による研究成果報告 |
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