公開日 2021年02月03日
大阪府立環境農林水産総合研究所 生物多様性センターでは、令和3年2月15日(月曜日)より、新たな企画展を開催します。
近年、地球温暖化による気温の上昇や豪雨などの気候変動が、野生動植物や農林水産業へ影響を及ぼしつつあります。また、豪雨災害や熱中症リスクが増加するなど、私たちの暮らしも脅かされつつあります。気候変動は大阪の生物多様性や私たちに影響するのでしょうか?
今回の企画展では、気候変動と生物多様性をテーマに、大阪府における生物多様性への影響や、環農水研で実施する適応のための調査研究をご紹介します。
気候変動の影響を受けやすい大阪府内の貴重な自然環境や動植物
(左よりブナ林、イタセンパラ、ギフチョウ)
概要
企画展「気候変動でどう変わる?大阪の生物多様性と私たちの暮らし」(入場無料)
〇展示期間
令和3年2月15日(月曜日)~令和3年5月28日(金曜日)
※土日祝日は休館です。
〇展示場所
大阪府立環境農林水産総合研究所 生物多様性センター 本館内企画展示エリア
(寝屋川市木屋元町10-4)
〇展示内容
▼気候変動による生物多様性への影響の紹介
・大阪の気候の現状と将来
・いま大阪で起きている森・里・川への影響
▼環農水研の気候変動適応に関する調査研究の紹介
▼影響を受ける生物の標本等の展示
添付資料
■お問い合わせはこちら
生物多様性センター (環境研究部 自然環境グループ)
担当:丸山・幸田・今川
[TEL]072-833-2770
[FAX]072-831-0229