公開日 2022年06月13日
クビアカツヤカミキリ(下写真)は、サクラ・モモ・ウメ等のバラ科の樹木を加害して枯れさせてしまう特定外来生物であり、近年、大阪府内で分布を拡大しつつあります。侵入が拡大すると、公園等のサクラの枯損、モモやウメへの農業被害等が懸念されるため、拡大防止のためには速やかに駆除・対策を行うことが必要です。
そこで環農水研では、去る6月1日(水曜日)にオンラインにて研修会を開催し、クビアカツヤカミキリの防除対策の基礎となる本種の判別方法、生態に関する最新知見とともに、農薬等による効果的な防除方法について講演を行いました。当日は205名以上の方にご参加いただきました。
今回、研修会に参加できなかった方にもご視聴いただきたいことと、当日の参加者から多数のご要望をいただいたことから、YouTube環農水研チャンネルにて、8月31日(水曜日)まで見逃し配信を行います。クビアカツヤカミキリからサクラ等を守るため、ご活用ください。
- 公開期間 令和4年6月13日(月曜日)から8月31日(水曜日)
- テーマ 『大阪のサクラを守ろう!クビアカツヤカミキリの生態と防除対策』
- 令和4年度1回 緑化技術研修会の見逃し配信はこちら
添付資料
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生物多様性センター (環境研究部 自然環境グループ)
担当:土井・石井
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