公開日 2022年07月27日
7月2日(土曜日)に、明治安田生命J1リーグセレッソ大阪のホームゲームに合わせて、大阪市東住吉区のヨドコウ桜スタジアムメインスタンド側において、暑さ対策に関する普及啓発イベントを開催しました。
当日は、セレッソ大阪サポーターをはじめ、ビジターの川崎フロンターレサポーター、地域の方など、5歳のおこさまから70代以上の方まで、250名を超える方にご来場いただきました!
来場された方には、暑さに関するアンケート調査にご協力いただくとともに、熱中症対策などのクイズに挑戦していただきました。
〈JR阪和線の高架下にてイベントブースを出展〉
〈セレッソ大阪サポーターに続々とお立ち寄りいただき、ご回答いただきました〉
〈こどもたちからも、ご回答いただきました〉
〈ビジターの川崎フロンターレサポーターにも、ご回答いただきました〉
回答へのお礼として、研究所エコバッグ、暑さ対策の情報を掲載したお役立ち冊子(おおさか気候変動適応センター編集)、そして今が旬の水ナス等の野菜などをお配りしました。
ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました!
また、イベント会場では、リアルタイムで「暑さ指数(WBGT)※」を測定し、パネルで表示しました(協力:鶴賀電機株式会社)。
※「暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)」とは、人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。(引用:環境省熱中症予防情報サイト)
〈選手のウォームアップも始まり、試合会場がますます盛り上がってきた18時30分頃のブース周辺のWBGTです〉
イベント当日の大阪の最高気温は34.0度で、セレッソ大阪のゲームでは、WBGT値をもとにした飲水タイムが実施されました。
試合は、サポーターの熱い応援により、【セレッソ大阪 2-1 川崎フロンターレ】でセレッソ大阪が勝利しました!
今年は6月下旬から急激に暑くなり、熱中症による救急搬送人員数も急増しています。
7月1日の大阪の最高気温は38.4度を記録しました。
熱中症は、運動時のみならず、日常生活の安静時においても発生することがあります。
熱中症の予防のために、日頃から、こまめな飲水、特に汗をかいた時の塩分補給、涼しい服装、空調の適切な使用などを心がけるとともに、晴れた日の外出時は帽子や日傘を活用しましょう。
【暑さ対策の情報を掲載したお役立ち冊子(おおさか気候変動適応センター編集)】
(2つのファイルの内容は同じです。)
※中綴じ冊子としてご利用いただく場合は、中綴じ冊子用のファイルを印刷する際に、「1枚あたりのページ数 2枚」「両面印刷(短辺綴じ)」を選択していただくと、ページ順の刷り上がりになります。
添付資料
・プレスリリース 熱中症予防呼びかけ(2022年6月27日)[PDF:93.6KB]
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環境研究部 気候変動グループ
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