公開日 2023年11月10日
おおさか環農水研生物多様性センターでは、日本で有数の淡水魚類相を誇る淀川において、1970年代から魚類調査を行っています。これまでに得られたデータにより、在来種の減少や外来種の増加など、生息状況の変化が分かってきました。
本企画展では、淀川に生息する魚類の生体・標本を多数展示するとともに、その生態や生息状況の変遷などをお伝えします。また、減少した在来種を守るための取組をご紹介します。
みなさまのお越しをお待ちしております。
<生体展示予定の生物> ※他10種ほど展示予定
左から:イタセンパラ(天然記念物)、ワタカ(琵琶湖・淀川水系固有種)、チャネルキャットフィッシュ(特定外来生物)
淀川での生息分布の変遷の一例(在来種の減少、外来種の増加)
概要
企画展「淀川の淡水魚」(入場無料)
展示期間
令和5年11月14日(火曜日)から令和6年4月12日(金曜日)まで
開館時間:平日 午前9時30分から午後5時まで(12月から3月は午後4時まで)
※休館日:土日祝・年末年始(12月29日から1月3日)
展示場所
大阪府立環境農林水産総合研究所 生物多様性センター 本館内企画展示エリア
(寝屋川市木屋元町10-4)
展示内容
- 淀川の環境の特徴、生息する魚類の生態や分布の変遷のパネル展示
- 減少した在来種を守るための取組のパネル展示
- 淀川の魚類の生体・標本展示
その他
都合により、一部の魚種の展示を中断する場合がございます。
添付資料
■お問い合わせはこちら
生物多様性センター (環境研究部 自然環境グループ)
担当:丸山・幸田・近藤
[TEL]072-833-2770
[FAX]072-831-0229