公開日 2024年11月12日
おおさか環農水研生物多様性センターでは、敷地内で希少種の生息域外保全や生きものが集まる植栽やビオトープづくりを行っています。
これらを適切に維持管理することにより、敷地内では健全な生態系が保たれ、たくさんの動植物が生息・生育しています。
また、子どもたちとの生きもの観察イベントや、生物多様性センターサポートスタッフ※1の方々との生物調査を定期的に実施するなど、敷地内の生物モニタリング体制を構築しています。
左:生きもの観察イベントの様子、右:ネズミをくわえるキツネ
上記の取組を踏まえ、当センター内の1.8haの敷地を環境省の「自然共生サイト※2」に申請し、2024年10月21日に「おおさか環農水研 生物多様性センター」の名称で認定されました。
認定証
今回の認定は、当センター内の環境が里地里山の特徴をもった自然環境で、希少な動植物などの在来種が生息・生育している場として認められたことによるものです。
当センターは、開館時間は自由にご見学いただくことができます。
四季を通じて様々な動植物が観察できる「おおさか環農水研 生物多様性センター」にぜひお越しください。
■おおさか環農水研生物多様性センター(寝屋川市木屋元町10-4)
当センターが行う様々な行事やイベントなどにご協力いただける方を対象とする市民ボランティアの登録制度。
※2 自然共生サイト
「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を国が認定する制度。
添付資料
■お問い合わせはこちら
生物多様性センター (環境研究部 自然環境グループ)
担当:丸山・石井
[TEL]072-833-2770
[FAX]072-831-0229