大阪府立環境農林水産総合研究所

[環境][報道]生物多様性センター企画展「カメラが捉えた!大阪のケモノの現在地」を開催します!

公開日 2025年01月23日


おおさか環農水研生物多様性センターでは、野生動物の適切な保護管理に役立てるため、各種フィールドワークやアンケートなどで「ケモノ(中大型野生哺乳類)」の情報を収集し、調査を進めてきました。近年は、様々な団体と連携して府内各地に170台以上のセンサーカメラを設置し、生息状況の調査を拡充しています。

これまでの調査で、獣害問題が深刻化しているシカやイノシシ、分布が拡大しているアライグマなどの外来種、キツネやアナグマなどの府内希少種の生息数の変動や分布状況が分かってきました。また、府内へのツキノワグマの侵入や、府内初となるニホンカモシカの姿もセンサーカメラでとらえることができました。

本企画展では、府内各地で実際に撮影されたケモノの映像を多数上映し、はく製の展示を行うとともに、その生息状況等の調査結果や、ケモノをめぐる現在の様々な課題についてご紹介します。みなさまのお越しをお待ちしております。

 

紹介予定の生物

紹介予定の生物(上段:左からシカ、キツネ、アナグマ、下段:左からアライグマ、ツキノワグマ、ニホンカモシカ)

 

概要

企画展「カメラが捉えた!大阪のケモノの現在地」(入場無料)

展示期間

2025年1月27日(月曜日)から2025年6月13日(金曜日)まで
開館時間:平日 午前9時30分から午後5時まで(12月から3月は午後4時まで)

展示場所

 大阪府立環境農林水産総合研究所 生物多様性センター 本館内企画展示エリア

(寝屋川市木屋元町10-4)

展示内容

  • 府内で撮影されたケモノの動画上映およびはく製展示

  • 生態や分布状況のパネル展示

添付資料

■お問い合わせはこちら

生物多様性センター (環境研究部 自然環境グループ)

担当:丸山・土井・幸田

[TEL]072-833-2770

[FAX]072-831-0229

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