大阪府立環境農林水産総合研究所

[環境][報道]子どもたちの自然環境についてのまなびを促進!府内の小学校で天然記念物イタセンパラを飼育開始

公開日 2026年05月28日

環農水研生物多様性センターは、おおさか生物多様性リンク※1を結んでいるジェックス株式会社と協力し、府内の小学校3校(寝屋川市立堀溝小学校、大阪市立城北小学校、大阪市立大宮小学校)およびジェックス株式会社本社にて、今年も天然記念物である淡水魚イタセンパラ※2の飼育を開始します。
この取組では、子どもたちが地元大阪に生息するイタセンパラとそれを育む淀川の環境について理解を深める機会を創出するとともに、イタセンパラの生息域外保全※3を拡大します。

これによりイタセンパラの野生復帰など、生物多様性の保全を一層推進します。
なお、この取組ではジェックス株式会社から水槽設備一式が提供されています。

 

 

イタセンパラ
イタセンパラ(天然記念物)
 

イタセンパラを飼育する小学校3校

 

寝屋川市立堀溝小学校(寝屋川市堀溝3丁目10番8号)
日時:2026年6月2日(火曜日)午後2時から
お問合せ先:石井校長(電話番号:072-825-9008)

大阪市立城北小学校(大阪市旭区赤川3丁目13-47)
日時:2026年6月4日(木曜日)午前11時45分から
お問合せ先:森教頭(電話番号:06-6922-2134)

大阪市立大宮小学校(大阪市旭区大宮4丁目9-16)
日時:2026年6月4日(木曜日)午後4時から
お問合せ先:高見教諭(電話番号:06-6953-4001)

※一般の方の見学はできません。
※小学校での飼育に関するお問合せは、各小学校のお問合せ先までお願いします。

※本事業全般に関するお問合わせは、生物多様性センターまでお願いします。

 

 

 

※1 おおさか生物多様性リンク

環農水研生物多様性センターと学校、企業、行政機関等の団体がつながり(リンク)を構築し、相互に協力し合うことで、生物多様性の保全や利活用を一層推進することをめざす取組です。やわらかで、しなやかなつながりの中で、長期的に相互の機能強化をはかり、生物多様性に取組むトップランナー大阪を、一緒にめざすことを目的にしています。

 

※2 イタセンパラ

淀川のワンド(河川の中の池のような場所)に生息し、そのかわいらしい姿や特徴的な生態から「淀川のシンボルフィッシュ」と呼ばれています。国の天然記念物および国内希少野生動植物種に指定されており、おおさか環農水研では1970年代から生息域外保全に取組んできました。
なお、今回の飼育は、文化庁および環境省の許可を得て実施します。

 

※3 生息域外保全

絶滅危惧種などを、安全な施設などに保護して、それらを増やすことにより絶滅を回避する方法のことです。絶滅危惧種の保全には、本来の生息地(生息域内)だけでなく生息域外での保全にも同時に取組むことが重要です。また、複数の場所で生息域外保全を行うことで、より一層、絶滅リスクの軽減が期待できます。

 

 

添付資料

プレスリリース_府内の小学校で天然記念物イタセンパラの飼育を開始(2026年5月28日)[PDF:692KB]

 

■お問い合わせはこちら

 

生物多様性センター (生物多様性研究部 森・里・川の生きものグループ)

担当:古澤・近藤・丸山

[TEL]072-833-2770

[FAX]072-831-0229

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