公開日 2012年11月30日
独立行政法人科学技術振興機構が募集する「研究成果最適展開支援プログラム」へ当研究所が森下仁丹株式会社と連携して提案しておりました研究課題「牛への機能性物質バイパス投与技術の開発」が、採択されましたので、お知らせします。
今回の研究では、当研究所の家畜消化生理に関する知見と森下仁丹株式会社の腸溶性シームレスカプセル技術をもとに、牛への投与に適したカプセルを新たに開発します。
このカプセル開発をもとに、牛などの家畜の疾病予防を容易にする技術に発展させ、畜産分野での経営の健全化と食の安全安心に寄与していくことを目指しています。
記
1 「科学成果最適展開支援プログラム」(A-STEP)とは
独立行政法人科学技術振興機構が国民経済上重要な科学技術に関する大学・公的研究機関等で生まれた研究成果を基に、実用化を目指すための技術支援プログラム。
2 採択された共同研究
事業名:平成24年度研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)
課題名:牛への機能性物質バイパス投与技術の開発
実施期間:平成25年1月~12月
研究機関:地方独立行政法人大阪府立環境農林水産総合研究所、森下仁丹株式会社
3 事業採択掲載ホームページ
▼独立行政法人科学技術振興機構「研究成果最適展開支援プログラム」 (外部リンク)
http://www.jst.go.jp/a-step/
添付資料
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