公開日 2013年11月25日
当研究所で開催されたミニイチジク研究会(主催:南河内農と緑の総合事務所)において、当研究所が取り組んでいるミニイチジク‘イスキア・ブラック’の特性を紹介しました。
‘イスキア・ブラック’は、私たちが日ごろ食べている品種‘桝井ドーフィン’よりも小さい、一口サイズのミニイチジクです。味は濃厚で、果実は小さく皮が薄いことから皮をむかずにそのまま食べることができます。
また研究会では、生産者から話題提供として‘イスキア・ブラック’以外のミニイチジクの果実が約20品種紹介されました。その後、イチジク生産者、大阪府、JA、製菓業者などの参加者でミニイチジクと‘桝井ドーフィン’とを食べ比べて意見交換を行いました。
写真1 ‘桝井ドーフィン’(左)と‘イスキア・ブラック’(右)
写真2 生産者から提供された色々な品種のミニイチジク(写真提供:南河内農と緑の総合事務所)
写真3 ミニイチジクを使った和菓子(イチジク大福)やミニイチジクの試食会
写真4 ミニイチジク栽培ほ場の見学
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食の安全研究部 園芸グループ
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