公開日 2021年08月04日
なにわ特産品の水ナスは、夏期に果皮表面の光沢がなくなる障害「つやなし果」が多く発生し問題となっています。環農水研では、つやなし果を軽減する技術として、温室内に細かいミストを噴霧して気温を下げる細霧冷房の技術開発に取り組んできました。機器の導入に初期投資は必要ですが、7~8月につやなし果のため販売できない果実が約2割減り、収量も増加することで、初期費用と電気水道代を3~4年で回収できると試算できました。
今回、本技術を紹介する動画を作成しました。ぜひご覧ください。
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