大阪府立環境農林水産総合研究所

[農林][報道]農福連携による新たな仲間づくりをめざして! シンポジウム『支援学校生徒の農業現場での活躍について考える』

公開日 2023年10月13日

 おおさか環農水研では大阪府立西浦支援学校、大阪公立大学と共同で、大阪府の主力農業であるぶどう産地への貢献と、生徒の卒業後の豊かな生活を実現するために、農福連携(※)についての共同研究を進めています。

 このたび、三者の共催で、第1回農福連携シンポジウム「支援学校生徒の農業現場での活躍について考える」を開催します。

 基調講演には農福連携を実践する京丸園の鈴木厚志園主をお迎えし、障がい者や高齢者の農業による社会参加や生きがいづくりを農業経営の改善につなげる「ユニバーサル農業」についてお話しいただきます。また、西浦支援学校の生徒によるぶどう栽培を軸とした共同研究の成果発表や、様々な立場からの意見交換を行います。皆様のご参加をお待ちしております。

【概要】

1.日時

2023年10月31日(火曜日) 午後1時から4時まで
 

2.開催方法・場所

【会場】

大阪府立環境農林水産総合研究所 本部・環境と食農の技術センター南棟3階 大会議室

(大阪府羽曳野市尺度442)

 

【アクセス】

公共交通機関をご利用の場合、近鉄南大阪線 藤井寺駅下車。

駅前より近鉄バス(循環 羽曳が丘西三丁目~八丁目)に乗車し羽曳が丘八丁目で下車。

南へ徒歩6分で研究所北門。北門から南棟まで徒歩10分。自家用車での参加可。
 

3.内容

【基調講演】

「ユニバーサル農業の実践」
鈴木 厚志 氏(京丸園株式会社 園主)
 

【取組紹介】

「ぶどう栽培実習による西浦支援学校生徒の作業習得支援」

山口 洋史 (農業大学校)

「農作業の効果と障がい者のしごとの広がりについて」

植田 剛司 氏(大阪公立大学・ディーセントファームかしわら代表)

 
【意見交換】

鈴木厚志氏を交えて生産者、農業関係者、教育関係者、福祉関係者との意見交換を行います。
 

4.対象・定員

農業者、農業関係団体、府市町村支援教育担当教員、社会福祉施設等職員、その他農福連携に関心のある方・90名(申込先着順)
 

5.参加費

無料
 

6.申込方法

参加申込フォームまたは電話で事前にお申込みください。

定員に達した場合は、申込みの受付を終了します。

 

お問合せ・お申込み(平日午前10時~午後5時)

電話番号:072-957-0617

大阪府立西浦支援学校  首席 小海 輝勝
 

7.申込締切

2023年10月27日(金曜日)
 

8.注意事項

  • 障がいがある方等で、参加にあたり配慮を希望する方は、事前にご相談ください。
  • 会場及び敷地内は禁煙です。
  • 会場敷地内には飲み物の自動販売機があります。
  • 気象警報発表時等は開催を中止することがあります。その場合はホームページにてお知らせします。

※農福連携とは

障がい者等が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。農福連携に取組むことで、障がい者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながる可能性もあります。

添付資料

■お問い合わせはこちら

企画部企画グループ

担当:豊原

[TEL]072-979-7068

[FAX]072-956-9691