大阪府立環境農林水産総合研究所

 

[水産]大阪湾の「海の底の生き物」について学ぶ機会をもう一度 第16回大阪湾セミナーをオンデマンド配信

公開日 2022年08月15日

大阪湾の「海の底の生き物」について学ぶ機会をもう一度。第16回大阪湾セミナーをオンデマンド配信します

環農水研では、岬町の水産技術センターにおいて、大阪湾の環境や魚などの生き物に関する調査研究を行っています。

令和4年7月21日(木曜日)に開催した「第16回大阪湾セミナー」を以下のとおりオンデマンド配信していますので、お知らせします。

当日視聴できなかった方は、この機会にぜひご視聴ください!

テーマ「海の底の生き物」

前半「大阪湾奥部でたくましく生きるシノブハネエラスピオ」 

海域環境グループ 研究員 辻村 裕紀

大阪湾奥部では透明度が低いことが多いため、水質が悪く、生き物の乏しい不毛な海だと思われがちです。
実際、夏には底層が貧酸素化し、底生生物にとって住みにくい環境であることは否めません。
今回はこのような過酷な環境に適応し、繁栄を遂げたシノブハネエラスピオというゴカイの仲間をご紹介します。

後半「カキ類の生物学」

水産支援グループ 研究員 安岡 法子

カキ類は世界中に広く生息し、広く食用とされる水産動物の一つです。大阪湾でもカキ養殖が行われており、カキ類への注目度が高まっています。
今回は食べ物としてだけではなく生き物としての観点から、カキ類にまつわるエトセトラをご紹介します。

シノブハネエラスピオの写真 イワガキの写真 イタボガキの写真

視聴方法

YouTube 環農水研チャンネルでセミナー動画を限定公開しますので、視聴申込みフォームからお申込みください。
折り返し、視聴に必要なアドレスをお知らせします。

配信期間・申込み期限

配信期間:8月31日(水曜日)18時00分まで
申込み期限:令和4年8月31日(水曜日) 12時00分まで

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