公開日 2023年03月01日
- 申込みは専用フォームから(3月20日(月曜日)締切)
- 南河内・泉南の2会場で開催!
シカは全国で最大の農業被害をもたらしている野生鳥獣です。大阪府ではこれまで北摂地域のみに生息し、水稲や野菜を中心にイノシシを上回る大きな被害を与えていました。しかし、近隣府県でのシカの増加・分布拡大にともなって、大阪府南部でも侵入・定着が進んでいることが分かってきました。
環農水研生物多様性センターでは、シカの侵入・定着状況の調査結果や効果的な被害防除方法等について知っていただくための研修会を、大阪府南部の2箇所で開催します。
農業被害が顕在化していない侵入初期の現段階ですばやく対策を講じ、シカによる被害発生を予防するために、ぜひご参加ください。
概要
生物多様性センター鳥獣被害防止対策研修会「大阪府南部へのシカの侵入と農業被害予防」
南河内会場
(1)日時
2023年3月22日(水曜日)10時00分 から 11時30分(9時30分開場)
(2)場所
河内長野市立市民交流センター(キックス) 3階 大会議室AB
(河内長野市昭栄町7-1)
泉州会場
(1)日時
2023年3月23日(木曜日)13時30分 から 15時00分(13時00分開場)
(2)場所
大阪府泉南府民センタービル 1階 多目的ホール
(岸和田市野田町3丁目13−2)
話題提供
- 「大阪府南部に侵入しつつあるシカの定着状況と、シカによる被害・痕跡の特徴」
大阪府立環境農林水産総合研究所生物多様性センター 主任研究員 幸田良介
- 「集落ぐるみ・電気柵を用いたシカ・イノシシによる農業被害防除のポイント」
河和田東部美しい山里の会 事務局長 / 農林水産省農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー 服部義和
参加方法
(1)定員
各会場とも60名(先着順)
(2)参加費用
無料
その他、詳細は報道提供をご覧ください。