公開日 2025年02月25日
2025年2月5日から「令和6年度全国農業大学校等プロジェクト発表会」が開催され、全国の農業大学校から、地域ブロックを勝ち抜いた学生が参加し、プロジェクト発表が行われました。
大阪農大からは、2年生の和泉 真喜代さんが東海近畿地区代表として発表しました。和泉さんは農業参入コースを選択し、果樹農家で長期実習を受けながら、ぶどうの省力化技術について研究を行ってきました。今春から新規就農する自らの経営改善に本研究が及ぼす効果についてまとめ、「上部支梗を使った大粒ブドウの省力化技術が及ぼす経営改善効果を調査する」と題して発表を行い、審査の結果、優秀賞(農林水産省経営局長賞)に選ばれました。
今回の受賞を、根来校長、一緒に新規就農する同じく農大2年生の夫・李さんとともに大阪府環境農林水産部 原田部長にご報告しました。原田部長からは、「おめでとうございます。発表の内容を含め、農大での学びを新規就農での安定経営に役立ててほしい。輸出にも期待しています。」とのお言葉をいただきました。
発表の様子は全国農業大学校協議会ホームぺージからご覧いただけます。
- 和泉さん発表
- 和泉さん受賞
(左から)原田部長、和泉さん、夫の李さん、根来校長