公開日 2025年06月23日
環農水研は、2025年6月12日(木曜日)に大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージで行われた催事「大阪産(もん)を食べて元気になろう! 大阪産(もん)のおいしい食べ方・楽しみ方」に出展しました。
ブース内には、水なす、泉州きくな、なにわの伝統野菜(毛馬胡瓜(けまきゅうり)、泉州黄玉葱(せんしゅうきたまねぎ))、GI大阪ワインを展示しました。
- ブース内の展示
- パネルを使って展示物について説明しました
ブースの外には、環農水研が育成した大阪オリジナルぶどう「虹の雫」、
休眠期間の保存方法を工夫することにより、通常の開花時期よりも3か月遅れて咲かせたさくら(啓翁桜)を展示しました。
たくさんの方が足を止めて興味をもって見てくださいました。
- 大阪オリジナルぶどう「虹の雫」
- 3か月遅れて咲かせたさくら(啓翁桜)
ステージでは、10時から、開花処理したさくらに関するトークショーが行われ、園芸グループ 大石主任研究員が登壇し、環農水研での技術開発についてご紹介しました。
11時からは、各ブースのPRタイムが設けられ、食品グループ 高井グループリーダーが登壇し、ブースでの展示や試食についてPRしました。
- 開花処理したさくらに関するトークショー
- (大石主任研究員:左から二人目)
- ブースのPR
- (高井グループリーダー:左)
さらに、きくなで作った草餅の試食、水なすの浅漬け・減塩浅漬けの食べ比べも行い、今後の取組の参考とさせていただくため、アンケートも実施しました。試食された方からは、「きくなの風味をしっかり感じられておいしい」「普通の浅漬けも減塩の浅漬けもどちらもおいしい」などの声をいただきました。水なすの浅漬け・減塩浅漬けの製造には、昨年度、共同研究を行った堺共同漬物株式会社にご協力いただきました。
- きくな草餅の試食
- 水なすの浅漬け・減塩浅漬けの食べ比べ
本催事は、8月4日(月曜日)にも予定しており、環農水研は出展を予定しています。詳細は後日お知らせします。
環農水研は、今後も大阪産(もん)に関する調査研究や魅力発信を行っていきます。