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トガリアメンボ

＜外来種＞
本種は体長4mm程度の小型のアメンボの仲間で、東南アジア、イラン、ニューギニア、台湾に分布する。腹部末端部（※1）が円錐状に突出していることが名前の由来。有翅の個体と無翅の個体(写真は無翅型）がいるが、無翅型は胸部が白っぽいので、他のアメンボと区別できる。2001年に淡路島や神戸市周辺で発見されたが、本邦への侵入経路は不明。東南アジアから持ち込まれた水生植物などに付着して移入したなどの説がある。府内では能勢町、大阪市などで生息が確認されている。写真の個体は2009年8月に豊能町で生息していたもの。

腹部末端部