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このトンボは生物多様性センターでは個体数はあまり多くありませんが、比較的よく見かけるトンボです。黒い体に腹部の一部が白く抜けているため、腰のところが空いている、すなわち”コシアキ”というのが名前の由来です。羽化したばかりの個体やメスではこの白い部分が黄色になっています。なわばりをもったオスが別の個体と出会うとにらみ合った後、急上昇する面白い行動が見られます。