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マ行
ミクリ
Sparganium erectum
ミクリ科

水底の土中に地下茎があり、茎は70~80cmぐらいの大きさになる。 花穂は枝分かれしたあと、各枝の上部に雄花、下部に白い毛玉 のような雌花がつく。 この花が、クリの実に見えることから実栗の名前がついた。湿地開発のため絶滅のおそれが高くなっている。 ミクリの仲間の分類は難しいが、日本産のミクリ属で葉の幅が1cm以上になるものは本種しかない。 全国各地の池や沼、水路に生える、多年性の抽水植物。環境省レッドリスト2020「準絶滅危惧」、大阪府レッドリスト2014「絶滅危惧Ⅰ類」。
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