水草図鑑(在来種)
ナ行
ノウルシ
Euphorbia adenochlora
トウダイグサ科
ノウルシは河川敷や湿地に群生する。傷をつけると乳液が出て、ウルシのようにかぶれることから名がついた。花期は4~5月で、茎の先には5枚の葉を輪生し、それぞれの葉腋から杯状花序をつける。花序の下に黄色い苞葉があり、遠目にはそれが花のように見える。
環境省レッドリスト2020「準絶滅危惧」、大阪府レッドリスト2014「絶滅危惧Ⅱ類」。