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カ行
コウガイモ
Vallisneria denseserrulata Makino
トチカガミ科セキショウモ属

コウガイモは宮城県以西と九州の一部の湖沼、池、川などに群生する沈水性の多年草。 根茎は長く20cmくらいになるものもあり、表面がザラザラするのが特徴的である。 根茎より葉緑に鋸刃をもつ濃緑の葉を出す。 越冬のため殖芽をつくるが、形が婦人用の笄(コウカイ)に似ているところから笄藻と書く。 花期は8~10月雌花の花柄は細長くラセン。先端に長さ1.5cm位の小さな花をつける。 がく片は3。大阪府レッドリスト2014「準絶滅危惧」。
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