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本種はカヤツリグサ科に属する熱帯アメリカ原産の多年草。日当たりが良く、土壌の湿った場所に 生育する。本邦への定着は1959年に三重県で確認された。1990年代後半に分布が広がり、府内では淀川水系、猪 名川水系などで定着が確認されている。カヤツリグサの中では大型の種で背丈1m程度になる。開花期は6~11月。種子形成による繁殖もするが、根茎による繁殖が盛ん。 生態系被害防止外来種リストにより、「重点対策外来種」に指定されている。