水草図鑑(外来種)
植物
ミズヒマワリ

本種はキク科に属する抽水性の常緑多年草。中南米原産で、葉の形状がヒマワリに似ていいること から名前がついた。本邦へは、戦後に熱帯魚の輸入に伴って入ってきたと思われる。1995年愛知県の河川で野生化 が確認され、府内でも2000年頃から淀川水系へ移入した。
高槻市芥川での調査例では、開花期が6-12 月で、結実は7 - 10 月。両性花。 種子(※1)からの発芽による繁殖もあるが、栄養繁殖が非常に盛んで、ちぎれた茎などから根を出して生長する。外来生物法の特定外来生物に指定されており、 栽培や移植、販売、譲渡、運搬などはすべて禁止されている。

(※1)種子
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