大阪府の外来生物
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アメリカツノウズムシ

本種は北米原産の外来種で、体長1.5cmから3.5㎝程度と比較的大型のプラナリアの仲間。体色は茶褐色から黒茶褐色。黒目部分が小さく、体高が厚いのが特徴。また、耳葉が反り返り、角状に見えることが”ツノ”ウズムシの由来となっている。在来種のナミウズムシやミヤマウズムシなどに比べると有機的な汚濁に強く、河川下流部まで分布する。本邦では2003年に愛知県碧南市ではじめて見つかった。府内では淀川で生息が確認されており、すでに定着しているが、同じく外来性のアメリカナミウズムシに比べると少ない。
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