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本種はヒイラギ科ヒイラギ属に属し、国内では中部地方以南の本州、四国、九州に広く分布する。淡水の 影響を受ける内湾や河口付近の砂泥底に生息し、小型の底生動物を食べる。府内では淀川河口付近で生息記録がある。 尾ビレ、背ビレに鋭い刺があり、体が側偏しているため植物の柊の葉に見立てたことが名前の由来であろう。 本種は食道周辺部に発光バクテリアを共生させた発光器をもつ。発光は繁殖期の求愛や下から見 上げる捕食者から身を隠すために役立つと考えられている。