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マ行
ミミズハゼ

本種はハゼ科ハゼ亜科に属し、国内では北海道から沖縄島まで広く分布する。形や色、動きがミミズに 似ていることが名前の由来。 汽水域や河川下流域の石の多いところに生息している。礫間や石の下に潜み、夜間にゴカイ類やヨコエビなどを食べる。 府内では淀川河口での生息記録があるが、泉州の河川にも本種あるいは近縁種が生息する。ミミズハゼ類は形態が似て おり、府内での生息状況は明確になっていない。産卵期は2-5月で、石の下面に卵を生みつけてふ化まではオスが守る。 ふ化仔魚は沿岸で浮遊生活を過ごした後に、河口や海岸で底生生活を送るようになる。
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