公開日 2014年03月07日
PM2.5は、大気中に浮遊している粒子状物質のうち粒径が2.5μm以下の粒子のことです(微小粒子状物質といいます)。
以前より環境基準が定められていたSPMは粒径が10μm以下の粒子のことですので、PM2.5の方がより細かい粒子です。微小であることから呼吸器の奥深くまで入りやすく、ぜんそくや肺ガンなど健康への影響が懸念されることから、平成21年9月に環境基準が設定されました。
環境基準値は、年平均値15μg/m3、日平均値35μg/m3です。
発生源は、工場、自動車、船舶などの人為起源と土壌や海塩、火山噴煙などの自然起源など様々です。