大阪府立環境農林水産総合研究所

(実施期間:平成23年6月1日~30日)

アンケートへのご協力、ありがとうございました。いただきましたご意見をふまえ、下記の通り改善を予定しています。

今後とも、皆様に利用いただきやすいアグリメールを提供していきます。

◆新たに下記の栽培情報を追加します◆

  いちご、えだまめ、はくさい  平成24年4月から、配信希望を受付ます。

◆ハウス栽培と露地栽培が混ざった情報を分かりやすくします◆

  • ぶどう:より分かりやすい表現に内容を変更 
  • なす、きゅうり:ハウス栽培と露地栽培に情報を分離(平成24年4月からハウス・露地の選択の受付開始)

なお、アンケート集計結果は下記の通りです。

問1 あなたは次のどれに当てはまりますか。

区分 送信対象ID数 回答数 回答率
農業者 497 78 16%
行政機関 284 16 6%
家庭菜園利用者 71 15 21%
農協 62 9 15%
就農希望および農業サポーター 23 3 13%
その他 89 10 11%
全体 1026 131 13%

問2 出荷先(農業者のみ)

出荷先 回答ID数 割合
市場出荷 36 46%
直売 27 35%
出荷無し 15 19%

問1および問2のグラフ

問3 府が実施している制度等の活用(農業者のみ)

問3のグラフ

<参考>

  • 認定農業者

 農業経営基盤強化促進法に基づく国の認定農業者に加え、小規模でも地産地消に取り組む農業者等を育成・支援する「大阪版認定農業者制度」の認定を受けた農業者。 

  • エコ農産物

 農薬の使用回数と化学肥料(チッソ・リン酸)の使用量が府内標準の半分以下で栽培し、大阪府の認証を受けた農産物。 

  • 伝統野菜

下記の基準で認定された「なにわの伝統野菜(17品目)※」。

  1. 概ね100年前から大阪府内で栽培されてきた野菜 
  2. 苗、種子等の来歴が明らかで、大阪独自の品目、品種であり、栽培に供する苗、種子等の確保が可能な野菜 
  3. 府内で生産されている野菜 

【なにわの伝統野菜17品目】

毛馬胡瓜(けまきゅうり)、玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)、勝間南瓜(こつまなんきん)、金時人参(きんときにんじん)、大阪しろな、天王寺蕪(てんのうじかぶら)、田辺大根、芽紫蘇(めじそ)、服部越瓜(はっとりしろうり)、鳥飼茄子(とりかいなす)、三島独活(みしまうど)、吹田慈姑(すいたくわい)、泉州黄玉葱(せんしゅうきたまねぎ)、高山真菜(たかやままな)、高山牛蒡(たかやまごぼう)、守口大根、碓井豌豆(うすいえんどう) 

問4 アグリメールの内容のうち関心のある項目(複数回答可)

問4グラフの1 問4グラフの2

問5-1 栽培情報の内容を露地に限定することへの意見

全体意見農業者意見農業関係機関意見家庭菜園利用者意見

従来通り、ハウス栽培と露地栽培の両方の情報を希望する意見が、過半数を占めました。

 その他ご意見欄にも「露地に限定するのであれば、ハウスに限定した情報も欲しい」との意見をいただいており、内容をより分かりやすくするため、ハウス栽培と露地栽培の内容が混在する「なす」、「きゅうり」、「ぶどう」について、下記のとおり変更します。

  • なす、きゅうり:情報をハウス栽培と露地栽培に分け、平成24年4月からハウスと露地を別個に選択・受信できるように変更する予定です。
  • ぶどう:ハウス栽培と露地栽培への情報の分離はせず、より分かりやすい表現に内容を逐次修正していきます。

問5-2 栽培情報への追加希望作目

回答ID数 38/131

【追加希望上位5品目】 ※()内は回答ID数

  • いちご(8) 
  • えだまめ(6) 
  • はくさい(6) 
  • じゃがいも(6) 
  • 柿(4) 

 要望の多かった作目のうち、大阪府内での作付状況などを考慮し、いちご、えだまめ、はくさいの3品目について、平成24年4月から配信希望の受け付け、情報提供を順次行う予定です。

問6 その他意見(特に改善を望むこと)

◆主な意見とそれに対する回答◆

農薬登録情報変更の情報が欲しい。 

農薬の登録内容は、使用できる作物、使用濃度や量、使用する時期や回数の他、有効成分自体の総使用回数など多岐にわたります。

アグリメールは、携帯電話の画面でも見やすいように、250文字以内に短くまとめているため、詳しい内容を記載することができません。

このため、アグリメールで農薬の登録情報をお知らせすることはできません。

農薬については、大阪府環境農林水産部農政室推進課病害虫防除グループホームページにWeb版防除指針がありますので、必要に応じてご確認ください。

お手持ちの農薬の登録内容に変更がないか確認したい場合は、各農と緑の総合事務所農の普及課やお近くの農協などにご相談ください。

栽培情報について、露地に限定するのであれば、ハウスに限定した情報も欲しい。 

問5-1の回答結果のとおり、栽培情報については、従来通りハウス栽培と露地栽培の両方の情報を希望する意見が、過半数を占めました。

このため、250文字以内の短い文章で、内容をより分かりやすくする改善策として、ハウス栽培と露地栽培の内容が混在する情報のうち、「ぶどう」についてはより分かりやすい表現に内容を見直し、「なす」、「きゅうり」については情報をハウス栽培と露地栽培に分け、平成24年4月からハウスと露地を別個に選択・受信できるように変更する予定です。 

小さいファイル容量にして、メール本文に写真などを添付して欲しい。 

ファイルサイズを小さくし、画質が落ちた画像では病害虫を正確に判別できず、間違った判断をしてしまう可能性があります。そのため、アグリメールでは写真等を添付していません。

大阪府園芸植物図鑑に、病害虫の写真を多数掲載しています。

可能な限りメール中に、上記図鑑の該当ページのアドレスを記載しておりますので、そちらを参考にしてください。 

病害虫発生を表にしてもらいたい。 

アグリメールは、携帯電話の画面でも見やすいように、情報を250文字以内の短い文章にしています。

文字データとして図表を作った場合、小さな画面では位置がずれてしまい、正常に表示できませんし、文字数も非常に多くなってしまいます。

また、図表を画像にして添付すると容量が大きくなってしまい、メールの送受信に支障をきたす恐れがあります。

病害虫の発生状況等については、大阪府環境農林水産部農政室推進課病害虫防除グループホームページに、病害虫の予察結果や発生予報が表形式で掲載されています。そちらをご活用下さい。