ダッチアイリス切り花のポストハーベスト技術
ダッチアイリス切り花のポストハーベスト技術
低温期に採花するアイリス切り花は観賞時の開花不良が多発することから、出荷前処理技術(ポストハーベスト技術)を開発しました。
採花後、5℃冷蔵庫内でブドウ糖10%+8-HQS (ヒドロキシキノリン硫酸塩/キノリン系抗菌剤)100ppm溶液を3時間吸液処理することで、観賞時の開花不良に対する改善効果が高くなり、ジベレリンA3を処理液に0.5μM濃度で添加することでさらに開花不良を改善できることが明かになりました。
本技術は切り花の品質保持技術マニュアル等で全国的にも紹介されています。