公開日 2018年11月22日
大阪府内では、サクラやモモなどバラ科樹木を加害する特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」による被害の拡大が続いています。
当研究所は、平成30年1月に、クビアカツヤカミキリの被害を効果的に防ぐため、被害の発見方法や防除方法をとりまとめ、「クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書」を作成しました。
このたび、府内での被害状況、他の虫による被害との見分け方、最新の登録農薬、被害木の伐採後の処理方法など内容を充実させ、「クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書」を改訂しました。
施設管理者や行政担当者の皆さまには、外来昆虫から大阪府内の樹木や果樹園を守るため、手引書を活用していただきたいと思います。
詳細については、添付の資料をご参照ください。
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(クビアカツヤカミキリ) |
(クビアカツヤカミキリの 被害を受けた樹) |
添付資料
- クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書[PDF:2MB]
※最新の手引書(改訂版)は下記のリンクよりご覧ください。
大阪のサクラとモモを外来生物からみんなで守ろう!「クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書」を改訂しました(2019年07月08日) - https://www.knsk-osaka.jp/portal_info/doc/2019070500011/
参考動画
クビアカツヤカミキリについて知ろう ~生態編~
クビアカツヤカミキリについて知ろう ~ネット巻き編~
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食と農の研究部 防除グループ
担当:山本
TEL072-979-7037
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