タイトル

Determining the suitability of a polar organic chemical integrated sampler (POCIS) for the detection of pesticide residue in the Ishikawa River and its tributary in Osaka, Japan

(邦題) 極性有機化合物集積サンプラー (POCIS) による河川水中農薬の検出特性の評価
 

著者名

矢吹 芳教、他4名
 

掲載誌

Journal of Pesticide Science, 2018, 43(1):18-23

ハイライト

• 環境水の農薬を測定する方法として、一般的なグラブサンプリング法（採水して分析する方法）と、新しいパッシブサンプリング法（吸着剤を環境水中に一定期間設置して、それを回収して分析する方法）を比較した。
• パッシブサンプリング方法の分析精度は、グラブサンプリング方法と同じくらい高かった。
• 殺虫剤など一時的な使用が想定される農薬があるため、設置期間中の平均濃度を調べることができるパッシブサンプリング方法は有効であることが分かった。

リンク先（外部リンク）

• https://doi.org/10.1584/jpestics.D17-063

お問い合わせ

環境情報部　環境調査グループ

[TEL]072-979-7064

[FAX]072-956-9790