大阪府立環境農林水産総合研究所

 

生物の生息・生育空間としての緩傾斜護岸の有効性と課題

タイトル

 生物の生息・生育空間としての緩傾斜護岸の有効性と課題

 

著者名

日下部 敬之

 

掲載誌

環境技術, 2017, 46(10): 533-537

 

ハイライト

  • 緩やかに傾斜した断面構造を持つ緩傾斜護岸は、垂直の護岸に比べて生物量が多くなる。
  • 関西国際空港島周囲の緩傾斜護岸では、海藻類など海域生物の生育・生息空間となることが期待され、人工的な種苗移植による藻場造成が行われてきた。
  • 護岸生物を対象とした様々な調査や実験から、生物の生息・生育空間としての緩傾斜護岸の有効性と、現時点での課題について考察した。

 

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なし

 

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